特許
J-GLOBAL ID:200903050941513894

鉄道車両の振動試験方法及び振動試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-376143
公開番号(公開出願番号):特開2006-184068
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】鉄道車両の振動特性と軌条の振動特性が互いに及ぼす影響を考慮した振動試験が実施できる鉄道車両の振動試験装置を提供する。【解決手段】鉄道車両の車輪5に下方より当接する軌条輪8と、軌条輪8を回転駆動するモータ6bと、モータ6bの回転を制御する制御手段と、軌条輪8を変位させる加振手段10とを備えた鉄道車両の振動試験装置であって、軌条輪8と加振手段10との間に介在され、かつ鉄道車両が軌条に及ぼす荷重を計測する反力計測手段14と、軌条構造物の数値モデルを有し、かつ反力計測手段14により計測された荷重を外力として一定時間後の数値モデルの振動応答を計算し、数値モデルにおける車輪接地位置の軌条変位を再現するように加振手段10を制御する振動応答計算手段19から構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄道車両の車輪に下方より当接する軌条輪と、前記軌条輪を回転駆動するモータと、前記モータの回転を制御する制御手段と、前記軌条輪を変位させる加振手段とを備えた鉄道車両の振動試験装置による振動試験方法であって、前記鉄道車両が軌条に及ぼす荷重を反力計測手段により計測し、前記反力計測手段により計測された荷重を外力として一定時間後の数値モデルの振動応答を、軌条構造物の数値モデルを有する振動応答計算手段により計算して、前記数値モデルにおける車輪接地位置の軌条変位を再現するように前記加振手段を制御することを特徴とする鉄道車両の振動試験方法。
IPC (2件):
G01M 7/02 ,  G01M 17/08
FI (2件):
G01M7/00 A ,  G01M17/00 F
引用特許:
出願人引用 (3件)

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