特許
J-GLOBAL ID:200903050944365284
遷移金属化合物、オレフィン重合用触媒成分およびα-オレフィン重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷹野 みふね
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153397
公開番号(公開出願番号):特開2000-095791
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 新規な錯体とこれを含むα-オレフィン重合用触媒、および高立体規則性、高融点、高分子量で押出、射出成形等の可能なオレフィン重合体を提供する。【解決手段】 一般式Iaの遷移金属錯体及びこれからなるオレフィン重合用触媒成分、これを含む触媒を用いるα-オレフィン重合体製造方法。(R1、R2、R4、R5は水素、C1〜6の炭化水素基、ケイ素含有炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基:R3、R6はC3〜10の飽和/不飽和の二価の炭化水素基:R7、R8はC8〜20のアリール基、C8〜20のハロゲンまたはハロゲン化炭化水素置換アリール基:mとnは0〜20の整数:QはC1〜20の二価の炭化水素基;C1〜20の炭化水素基を有してもよいシリレン、オリゴシリレン、またはゲルミレン基:XとYは水素、ハロゲン、C1〜20の炭化水素、ケイ素含有炭化水素、ハロゲン化炭化水素、酸素含有炭化水素または窒素含有炭化水素基、アミノ基:Mは4〜6族の遷移金属)
請求項(抜粋):
下記一般式(Ia)で表される遷移金属化合物。【化1】(一般式(Ia)中、R1、R2、R4、R5は、それぞれ独立して水素原子、炭素数1〜6の炭化水素基、炭素数1〜7のケイ素含有炭化水素基または炭素数1〜6のハロゲン化炭化水素基:R3、R6はそれぞれ独立して炭素数3〜10の飽和または不飽和の二価の炭化水素基(ただし、R3およびR6の少なくとも一方の炭素数は5〜8):R7、R8はそれぞれ独立して、炭素数8〜20のアリール基、炭素数8〜20のハロゲンまたはハロゲン化炭化水素置換アリール基:mおよびnはそれぞれ独立して、0〜20の整数(ただしmおよびnが同時に0になることがなく、mまたはnが2以上の場合、R7同士またはR8同士が任意の位置で結合して環構造を形成していてもよい。):Qは炭素数1〜20の二価の炭化水素基;炭素数1〜20の炭化水素基を有していてもよいシリレン基、オリゴシリレン基、またはゲルミレン基:X及びYはそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜20のハロゲン化炭化水素基、炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基、アミノ基または炭素数1〜20の窒素含有炭化水素基:Mは周期律表第4〜6族の遷移金属を、各々示す。)
IPC (5件):
C07F 17/00
, C08F 4/64
, C08F 10/00
, C07F 7/00
, C07F 7/02
FI (6件):
C07F 17/00
, C08F 4/64
, C08F 10/00
, C07F 7/00 A
, C07F 7/00 Z
, C07F 7/02 C
引用特許:
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