特許
J-GLOBAL ID:200903050945782563
手すり本体と取付用ブラケットとの結合構造、および手すり取付用ブラケット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360802
公開番号(公開出願番号):特開平11-190116
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】芯材を被覆層で被覆した状態の手すり本体に対して、取付ブラケットの構造複雑化や部品点数増加をもたらすことなく、手すり本体と取付ブラケットとを強固にかつ容易に結合できるようにする。【解決手段】芯材11と被覆層12とからなる手すり本体1において、芯材11内に十字形のスライド溝13が形成され、スライド溝13が開口部14を通して外部と連通されている。取付ブラケット2の先端部に形成された嵌合凸部23が、スライド溝13と相似形状とされて、スライド溝13に対してその長手方向に対してのみ相対変位可能として嵌合される。嵌合凸部23に斜めに形成された取付孔31が、開口部14に臨んでおり、この取付孔31に螺合されるタップねじ32の先端部が、芯材11の上壁部11aに強く押圧される。押圧時に嵌合凸部23に作用する反力は、芯材11の底壁部11cに受け止められる。
請求項(抜粋):
内部にスライド溝を構成する形状とされた芯材と、該芯材を被覆する被覆層とからなり、該スライド溝を外部へ連通させる開口部が周方向所定位置において長手方向に伸びるように形成された手すり本体と、取付面への取付部分となる取付部と、該取付部より伸びる連結部と、該連結部の先端部に形成されて前記スライド溝内にスライド自在に嵌合される嵌合凸部とを有する取付ブラケットと、備え、前記嵌合凸部を前記スライド溝に嵌合させたとき、該嵌合凸部の基端部分が前記開口部を通る状態とされると共に、前記手すり本体と前記取付ブラケットとが該手すり本体の長手方向に対してのみ相対変位可能とされるようにされており、前記嵌合凸部に、側面から上面に向けて斜めに伸びると共に、該側面側の開口端が前記開口部に臨むように取付孔が形成され、前記取付孔に螺合された取付ねじの先端が、前記芯材の上壁部内面を押圧している、ことを特徴とする手すり本体と取付ブラケットとの結合構造。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
連結形手摺
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-104811
出願人:株式会社ナカ技術研究所
-
手摺枠の組立ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-218548
出願人:立山アルミニウム工業株式会社
-
手 摺
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-104149
出願人:ナカ工業株式会社
前のページに戻る