特許
J-GLOBAL ID:200903050948596140

粒子加速器における中性子遮蔽装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228941
公開番号(公開出願番号):特開平6-076988
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【構成】 蓄積リング5の湾曲部に設置される偏向電磁石8の外周側に、水を保有する水槽20を隣接させて設け、その水槽内の保有水を遮蔽体として中性子を遮蔽する。その水槽は非磁性材料により形成することが望ましい。また、水槽内の保有水は偏向電磁石等を冷却するための冷却水として用いると良い。【効果】 偏向電磁石の外周側に単なる水槽を設けるという極めて簡単な構成でありながら、中性子を確実に遮蔽することができる。また、水槽を非磁性材料により形成すれば偏向電磁石の磁気特性に影響を及ぼすことがない。さらに、水槽を偏向電磁石の冷却水槽を兼ねるものとすれば省スペースを図ることができる。
請求項(抜粋):
シンクロトロン等の粒子加速器における蓄積リングの湾曲部から発生して蓄積リングの外周側に放出される中性子を遮蔽するための装置であって、前記湾曲部に設置されている偏向電磁石の外周側に隣接させて水槽を設け、その水槽内に、中性子遮蔽体としての水を保有させてなることを特徴とする粒子加速器における中性子遮蔽装置。
IPC (3件):
H05H 7/04 ,  G21F 3/00 ,  H05H 13/04

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