特許
J-GLOBAL ID:200903050948676608

送信受信切換え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034067
公開番号(公開出願番号):特開平10-313266
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 公知の送信受信切換え装置を、特に高い相互変調耐性を有するように、また受信モードにおいて極めてわずかな電流消費を有するように発展させる。【解決手段】 送信受信切換え装置は第1/第2の受信器および第1/第2の送信器を交互にただ1つのアンテナに結合する。第1の受信器および第1の送信器は第1の周波数帯域f1に対して設計され、第2の受信器および第2の送信器は第2の周波数帯域f2に対して設計される。2つの導線区間と結合された入力出力スイッチにより、動作様式に応じて送信器/受信器の1つがアンテナに結合される。その際該導線区間はf2に対してはそれぞれが、f1に対しては直列接続としてλ/4導線を形成する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの第1のおよび第2の受信器および少なくとも1つの第1のおよび第2の送信器を、ただ1つの信号-入出力結合手段、特にアンテナに交互に結合するための送信受信切換え装置であって、第1の受信器および第1の送信器は第1の周波数帯域f1に対して設計され、第2の受信器および第2の送信器は第2の周波数帯域f2に対して設計されるようになったものにおいて、第1の送信器に対する端子(S1)と信号-入出力結合手段に対する端子(A)との間に、第1の入出力スイッチング装置(SE1)が配置され、第2の送信器に対する端子(S2)と信号-入出力結合手段に対する端子(A)との間に、第2の入出力スイッチング装置(SE2)が配置され、信号-入出力結合手段に対する端子(A)と第1の受信器に対する端子(E1)との間に、第1の導線区間(SL1)およびこれに直列に接続された第2の導線区間(SL2)が備えられ、第1の導線区間(SL1)および第2の導線区間(SL2)は、これらの各々が第2の周波数帯域f2に対して基本的にλ/4導線であり、かつ第2の導線区間(SL2)に対して直列に接続された第1の導線区間(SL1)が第1の周波数帯域f1に対して基本的にλ/4導線であるように、構成され、第3の入出力スイッチング装置(SE3)が、一方では第1のおよび第2の導線区間(SL1、SL2)の間に接続され、他方では固定電位(P)に対する端子に結合され、第4の入出力スイッチング装置(SE4)が、一方では第1のおよび第2の導線区間(SL1、SL2)の間に接続され、他方では第2の受信器に対する端子(E2)と結合され、第5の入出力スイッチング装置(SE5)が、一方では第2の導線区間(SL2)と第1の受信器に対する端子(E1)との間に接続され、他方では固定電位Pに対する端子と結合されていることを特徴とする送信受信切換え装置。
IPC (2件):
H04B 1/44 ,  H01P 1/15
FI (2件):
H04B 1/44 ,  H01P 1/15

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