特許
J-GLOBAL ID:200903050949285173

棒状材繰出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160126
公開番号(公開出願番号):特開平8-322638
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 部品点数が少なく、組立て作業が楽で、部品の製造コスト削減の可能な二重ラセン構造を有する棒状材繰出容器を提供する。【構成】 本発明の棒状材繰出容器1は、先端部に棒状材支持部11を有するとともに、外面に第一オネジ23の設けられた第1押棒4と、第1オネジ23と螺合する第1メネジ41が先端部に形成された内孔46を有するとともに、外面に第1オネジ23と同一ラセン方向の第2オネジ45の設けられた第2押棒6と、を具備する。また、先筒5の内面、及び、上記第1押棒4の外面には、同期係合部(溝20、リブ35)が設けられている。さらに、尾筒7の先端部内面には、第2オネジ45と螺合する第2メネジ51が設けられている。第1押棒4尾端部と第2押棒6先端部との間、及び、第2押棒6尾端部と尾筒7先端部との間に、押棒繰り出し方向の抜け止めが、それぞれ設けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
棒状材が出入りする先端口、及び、棒状材が摺動する内孔、を有する先筒と、この先筒の尾端に軸方向に連結された、該軸回りに相対的に回動自在の尾筒と、先筒内に軸方向摺動自在に収められた、棒状材を軸方向に駆動する押棒と、を具備する棒状材繰出容器であって;上記押棒が、先端部に棒状材支持部を有するとともに、外面にオネジ(第1オネジ)の設けられた第1押棒と、第1オネジと螺合するメネジ(第1メネジ)が先端部に形成された内孔を有するとともに、外面に第1オネジと同一ラセン方向のオネジ(第2オネジ)の設けられた第2押棒と、からなり、上記各オネジは各押棒のストロークに相当する長さを有し、上記先筒の内面、及び、上記第1押棒の外面には、該先筒と第1押棒とを軸方向摺動自在かつ回転不能に係合する同期係合部が設けられており、尾筒の先端部内面には、第2オネジと螺合するメネジ(第2メネジ)が設けられており、第1押棒尾端部と第2押棒先端部との間、及び、第2押棒尾端部と尾筒先端部との間に、押棒繰り出し方向の抜け止めが、それぞれ設けられていることを特徴とする棒状材繰出容器。
IPC (3件):
A45D 40/00 ,  B43M 11/00 ,  B65D 83/00
FI (3件):
A45D 40/00 D ,  B43M 11/00 A ,  B65D 83/00 C

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