特許
J-GLOBAL ID:200903050950030472

発電システム及び発電システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225266
公開番号(公開出願番号):特開平11-069631
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】配電系統の電圧が変動しても、配電系統との連系時に生ずる過電流を充分抑制することができ、系統に悪影響を及ぼすことがなく、かつ安全な連系動作が行える発電システムを提供する。【解決手段】直流発電装置71と、この直流発電装置の直流電力を交流電力に変換する電力変換装置72と、この電力変換装置からの出力を絶縁トランス73を介して配電系統78に接続する接続手段79とを備え、前記直流発電装置の出力が確立した時に前記接続手段により配電系統と連系するようになした発電システムの制御方法において、前記絶縁トランスと電力変換装置との間に、電力変換装置から発生する高調波成分を除去するフィルタ70を設けるとともに、前記接続手段の制御装置に、前記配電系統の電圧と電圧指令値を比較する比較演算器12と、配電系統電圧のフィードバック信号を読み込む電源位相同期系とを設け、前記配電系統の電圧と電圧指令値および位相が一致した時点で前記接続手段79を閉路させ、かつ前記電力変換装置の電流指令値を時間経過とともに上昇させる。
請求項(抜粋):
直流発電装置と、この直流発電装置の直流電力を交流電力に変換する電力変換装置と、この電力変換装置からの出力を絶縁トランスを介して配電系統に接続する接続手段とを備え、前記直流発電装置の出力が確立した時に前記接続手段により配電系統と連系するようにした発電システムの制御方法において、前記絶縁トランスと電力変換装置との間に、電力変換装置から発生する高調波成分を除去するフィルタを設けるとともに、前記接続手段の制御装置に、前記配電系統の電圧と電圧指令値を比較する比較演算器と、配電系統電圧のフィードバック信号を読み込む電源位相同期系とを設け、前記配電系統の電圧と電圧指令値および位相が一致した時点で前記接続手段を閉路させ、かつ前記電力変換装置の電流指令値を時間経過とともに上昇させるようにしたことを特徴とする発電システムの制御方法。
IPC (4件):
H02J 3/38 ,  G05F 1/67 ,  H02M 1/12 ,  H02N 6/00
FI (5件):
H02J 3/38 G ,  H02J 3/38 Q ,  G05F 1/67 A ,  H02M 1/12 ,  H02N 6/00

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