特許
J-GLOBAL ID:200903050954458353

高炉操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299322
公開番号(公開出願番号):特開平7-150208
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】装入装置を新たに設けずに高炉中心領域の鉱石/コークス堆積重量比を低位に制御し、炉況を安定に維持する。【構成】コークスの単独装入と、鉱石およびコークスの同時装入とを繰り返して高炉を操業するに際し、鉱石の粒度の粗い方から全鉱石の10嵩体積%を占める粗粒鉱石の嵩体積割合加重平均粒径を、鉱石と同時に装入するコークスの粒度の細かい方からそのコークスの10嵩体積%を占める細粒コークスの嵩体積割合加重平均粒径の 1.2倍以下とすることを特徴とする高炉操業方法。鉱石およびコークスの同時装入を行う際には、大ベルカップと大ベル間の貯鉱部の底部に、まずコークスを堆積させ、その上部に鉱石を堆積させて、同時装入の初期に鉱石の装入に優先してコークスの装入を完了させる装入パターンを採用するのが望ましい。【効果】炉内中心流の適正な強化、炉芯コークスの反応劣化の低減による炉芯の通気性、通液性の確保。
請求項(抜粋):
コークスの単独装入と、鉱石およびコークスの同時装入とを繰り返して高炉を操業するに際し、鉱石の粒度の粗い方から全鉱石の10嵩体積%を占める粗粒鉱石の嵩体積割合加重平均粒径を、鉱石と同時に装入するコークスの粒度の細かい方からそのコークスの10嵩体積%を占める細粒コークスの嵩体積割合加重平均粒径の 1.2倍以下とすることを特徴とする高炉操業方法。

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