特許
J-GLOBAL ID:200903050956630668
内燃機関の触媒劣化判別装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190573
公開番号(公開出願番号):特開平9-041948
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 O2 センサの応答特性や空燃比変動周期、振幅のばらつき等に影響を受けない触媒劣化判別装置を提供する。【解決手段】 内燃機関1の排気浄化触媒12の上流側と下流側とにそれぞれO2 センサ13、15を配置する。制御回路10は、通常運転時にはO2 センサ13、15の出力に基づいて機関空燃比を理論空燃比にフィードバック制御する。また、制御回路は触媒劣化判別を行うときには、空燃比制御中心をリーン空燃比側にシフトするとともに、上流側O2 センサ出力に基づいて触媒に流入するHC、CO成分量を、下流側O2 センサ出力に基づいて触媒から流出するHC、CO成分量を、それぞれ空燃比変動1周期毎に算出し、流出HC、CO成分量と流入HC、CO成分量とを比較することにより触媒劣化の有無を判別する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置された、O2 ストレージ作用を有する三元触媒と、前記三元触媒の上流側の排気通路に配置され、三元触媒上流側の排気空燃比を検出する上流側空燃比センサと、前記三元触媒の下流側の排気通路に配置され、三元触媒下流側の排気空燃比を検出する下流側空燃比センサと、前記三元触媒の劣化の有無を判別すべきときに、三元触媒に流入する排気空燃比が、予め定めたリーン空燃比を中心として周期的に変動するように機関空燃比を制御する判別時空燃比制御手段と、前記判別時空燃比制御手段による機関空燃比制御中に、前記上流側空燃比センサ出力に基づいて、前記排気空燃比変動の1周期中に三元触媒に流入する排気中のHC、CO成分量を算出する流入リッチガス量算出手段と、前記下流側空燃比センサ出力に基づいて、前記排気空燃比変動の1周期中に三元触媒から流出する排気中のHC、CO成分量を算出する未浄化リッチガス量算出手段と、前記流入リッチガス量算出手段により算出された流入リッチガス量と、前記未浄化リッチガス量算出手段により算出された未浄化リッチガス量とに基づいて前記三元触媒の劣化の有無を判定する劣化判定手段と、を備えた内燃機関の触媒劣化判別装置。
IPC (7件):
F01N 3/20 ZAB
, F02D 41/14 ZAB
, F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 41/22 305
, F02D 45/00 ZAB
, F02D 45/00 368
FI (7件):
F01N 3/20 ZAB C
, F02D 41/14 ZAB
, F02D 41/14 310 K
, F02D 41/14 310 F
, F02D 41/22 305 Z
, F02D 45/00 ZAB
, F02D 45/00 368 G
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