特許
J-GLOBAL ID:200903050956964779

超臨界水反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379670
公開番号(公開出願番号):特開2002-177758
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 有機塩素化合物を超臨界水反応によって処理する際、超臨界水反応装置の運転態様を問わず、有機塩素化合物濃度が排出基準値以上の処理液を外部に排出しないようにした構成を備える超臨界水反応装置を提供する。【解決手段】 本超臨界水反応装置40は、PCBやダイオキシン類等の有機塩素化合物を超臨界水反応によって処理する装置であって、処理流体系統として、従来の超臨界水反応装置の第1の処理流体系統13とは別に、第1の処理流体系統と基本的には同じ構成の第2の処理流体系統42を備えていることを除いて、従来の超臨界水反応装置と同じ構成を備えている。第1及び第2の処理流体系統は、それぞれ、第1及び第2の切り換え弁44、46を介して反応器12の処理流体出口に接続され、第1の切り換え弁44と第2の切り換え弁46とを2者択一的に一方を閉止し、他方を開放することにより切り換えられる。
請求項(抜粋):
反応器と、反応器の下流に設けられ、反応器から処理流体を流出させる処理流体系統とを備え、超臨界水を収容した反応器に有機塩素化合物を含む被処理液を導入し、超臨界水反応処理を施して有機塩素化合物を分解し、次いで反応器から流出した処理流体を処理流体系統を介して外部に流出させる超臨界水反応装置において、反応器の下流に設けられている処理流体系統として、それぞれ、切り換え弁を介して反応器の処理流体出口に接続され、定常運転時に使用される第1の処理流体系統と、定常運転時以外の非定常運転時に使用される第2の処理流体系統の2系統の処理流体系統を備え、切り換え弁の弁操作によっていずれか一方の処理流体系統を択一的に選択できるように構成されていることを特徴とする超臨界水反応装置。
IPC (7件):
B01J 3/00 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 3/02 ,  C07B 35/06 ,  C07B 37/06 ,  C07B 61/00 ,  C07D319/24
FI (7件):
B01J 3/00 A ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 3/02 A ,  C07B 35/06 ,  C07B 37/06 ,  C07B 61/00 B ,  C07D319/24
Fターム (12件):
2E191BA12 ,  2E191BA13 ,  2E191BC01 ,  2E191BD11 ,  4H006AA04 ,  4H006AA05 ,  4H006AC13 ,  4H006AC26 ,  4H006AD16 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BE60

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