特許
J-GLOBAL ID:200903050958065542

建設機械の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079971
公開番号(公開出願番号):特開平11-269920
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 建設機械の冷却装置に関し、建設機械駆動用のエンジンを縦置きに配設し、上記エンジンと分離して別置きに配設したオイルクーラ,ラジエータを建設機械の前後方向に略水平に且つ並列に配設せしめて上記のエンジン,冷却機等の冷却効果を向上せしめる。【解決手段】 建設機械の上部旋回体2の前後方向の前端部の一側部1aにオペレータ室15を配設し、一側部1aの反対側の他側部1bにエンジン8を縦置きに配設すると共にエンジン8を冷却する第1冷却ファン52を配設し、エンジン8と分離して上記建設機械の中央側部に配設したオイルクーラ50,ラジエータ40を建設機械の前後方向に略水平に且つ並列に配設し、オイルクーラ50,ラジエータ40の各々に上下方向に重合するように第2冷却ファン53を配設する。
請求項(抜粋):
建設機械に搭載されたエンジンにより駆動される油圧ポンプからの高圧の作動油を上記建設機械の走行装置,作業装置等へ伝達せしめ、帰還してくる高温になった上記作動油を冷却するオイルクーラと、上記エンジンの冷却水を冷却するラジエータとを備えた建設機械の冷却装置において、上記建設機械の前後方向の前端部の一側部にオペレータ室を設け、上記一側部の反対側の他側部に上記油圧ポンプが接続された上記エンジンを縦置きに設け、該エンジンを冷却する第1冷却ファン及び第1冷却ファンを駆動する駆動手段を設け、上記一側部と他側部との間の中央部で上記建設機械の後部に設けられカウンタウェイトの前方に上記エンジンから分離され別置きにした上記のオイルクーラとラジエータとを上記建設機械の前後方向に沿って略水平に且つ並列に設け、上記のオイルクーラ,ラジエータを冷却する第2冷却ファン及び該第2冷却ファンを駆動する駆動手段を設け、上記のオペレータ室の後部とカウンタウェイトとの間に上記作動油の作動油タンク及び上記エンジンの燃料タンクを設けたことを特徴とする、建設機械の冷却装置。
FI (2件):
E02F 9/00 M ,  E02F 9/00 P
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-041828   出願人:日立建機株式会社
  • 特開昭59-034415
  • 特開昭59-034415

前のページに戻る