特許
J-GLOBAL ID:200903050959851177
チルト式ステアリングコラム装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261661
公開番号(公開出願番号):特開2000-085590
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 ステアリングホイールの高さ位置を無段階に調節し、且つ、調節後の位置に確実に固定自在な実用的構造を実現する。【解決手段】 後側ステアリングコラム2は、第一の横軸9を中心に揺動する。それぞれ複数枚ずつの前側、後側両揺動板3、4を、それぞれ第二、第三の横軸10、12を中心とする揺動変位自在に、且つ、互い違いに配置する。上記前側、後側両揺動板3、4の互いに整合する位置に形成した第一、第二の通孔5、6にチルトボルトを挿通する。そして、このチルトボルトとチルトナットとの螺合等、押圧手段により、上記前側、後側両揺動板3、4同士の揺動変位を自在又は不能にする。
請求項(抜粋):
車体に対し支持固定される中空の前側支持部材と、この前側支持部材の後端部に設けた第一の横軸により、その前端部をこの前側支持部材の後端部に揺動変位自在に結合支持した後側支持筒と、上記前側支持部材の下側に上記第一の横軸と平行に設けた第二の横軸によりそれぞれの前端部を揺動変位自在に支持した、複数枚の前側揺動板と、上記後側支持筒の下側に上記第一、第二の横軸と平行に設けた第三の横軸によりそれぞれの後端部を揺動変位自在に支持し、それぞれの前部を上記各前側揺動板の後部と交互に重ね合わせた複数枚の後側揺動板と、これら各前側揺動板の後部に形成した第一の通孔と、これら各後側揺動板の前部でこれら第一の通孔と互いに整合する位置に形成した第二の通孔と、これら第一、第二の通孔を挿通した、その基端部に外向フランジ状の鍔部を有する杆状部材と、この杆状部材の先端部に係合させ、チルトレバーの操作に伴って上記鍔部との距離を拡縮する押圧部材とを備え、上記第一、第二の通孔のうち、少なくとも一方の通孔を、前後方向に長い長孔として成るチルト式ステアリングコラム装置。
Fターム (6件):
3D030DD05
, 3D030DD18
, 3D030DD19
, 3D030DD22
, 3D030DD25
, 3D030DD26
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