特許
J-GLOBAL ID:200903050961160610

音声信号の符号化装置及び復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245745
公開番号(公開出願番号):特開平7-104793
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【構成】 入力信号を時間軸方向にブロック化してブロック毎にV(有声音)/UV(無声音)判別部17でV/UVの判別を行う。最大値検出部24でブロック内の最大値を検出し、局所RMS算出部26で最大値近傍の小ブロック及び前後の小ブロックの各平均レベルを算出し、これらの各平均レベルに基づいてパルス分類部27でパルス性ノイズか否かを分類すると共にパルス性ノイズの状態を示す情報を求める。UV(無声音)と判別されたとき、信号波形のパルス性ノイズの状態を示す情報を、切換スイッチ28により高精度ピッチサーチ部16からのピッチ情報の代わりに入れ換えて、符号化部21を介して伝送する。【効果】 音声合成側で、伝送されたパルス性ノイズの状態を示す情報を用いて合成無声音に窓かけ処理を施すことにより、s、t、p、k等の強い子音の再現性を向上し、良好な音質での再生を可能とする。
請求項(抜粋):
入力音声信号を時間軸上でブロック単位で区分して各ブロック単位で符号化を行う音声信号の符号化装置において、各ブロック毎に有声音か無声音かを判別する手段と、上記入力信号の上記ブロック内の最大値を検出する手段と、この検出された最大値近傍の小ブロックの平均レベルと前後の小ブロックの各平均レベルと算出する手段と、これらの各小ブロックの平均レベルに基づいてパルス性ノイズか否かを分類すると共にパルス性ノイズの状態を示す情報を求める手段とを有することを特徴とする音声信号の符号化装置。
IPC (2件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/00

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