特許
J-GLOBAL ID:200903050962850122
廃棄物の溶融処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299167
公開番号(公開出願番号):特開平6-129618
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 塊状炭素系可燃物質を熱源としてシュレッダーダストを加熱溶融し、スラグ材および金属類として回収する廃棄物の溶融処理方法に関する。【構成】 廃棄物を塊状炭素系可燃物質と共にシャフト炉方式の炉上部の装入口から装入し、下部羽口から酸素源を供給し、炉底の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中の灰分および非燃焼物を排出し、炉頂部から不完全な燃焼により発生したガスを排出する廃棄物の溶融処理方法において、廃棄物を細かく裁断,破砕し、鉄を回収した残渣のシュレッダーダストを溶融処理する際、溶融炉内の空塔速度が0.1Nm/s以上となるように酸素および空気を羽口から供給する廃棄物の溶融処理方法である。【効果】 炉内に不燃物が堆積するのを防止し、局部的にガス流が吹き抜けるなどの現象を防ぐことが可能となり、溶融炉が安定して操業できる。
請求項(抜粋):
廃棄物を塊状炭素系可燃物質と共にシャフト炉方式の廃棄物溶融炉の炉上部の装入口から装入し、炉下部の羽口から酸素源を供給し、炉底の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中の灰分および非燃焼物を排出し、炉頂部から不完全な燃焼により発生したガスを排出する廃棄物の溶融処理方法において、廃棄物を細かく裁断または破砕し、鉄を回収した残渣のシュレッダーダストを溶融処理する際、溶融炉内の空塔速度が0.1Nm/s以上となるように酸素および空気を羽口から供給することを特徴とする廃棄物の溶融処理方法。
IPC (3件):
F23G 5/00 115
, F23G 5/24
, F23G 5/50
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