特許
J-GLOBAL ID:200903050963958164

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255610
公開番号(公開出願番号):特開平5-094868
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】スイッチング素子の損失を低減し、負荷の種類によらず高出力を得られるとともに耐久性の高い誘導加熱調理器を提供する。【構成】直流電流を高周波電流に変換するインバータ回路2は、加熱コイル7と、加熱コイル7に接続された共振コンデンサ8および2個のスイッチング素子3,4と、2個のスイッチング素子3,4の各々に並列に接続された2個のフライホイールダイオード5,6と、スイッチング素子3,4の1つに並列に接続された容量の切り替え可能なスナバコンデンサ9よりなり、制御回路10はスイッチング素子3,4を交互に導通させる駆動部11と入力を検知する入力検知部13と負荷を検知する負荷検知部12を備え、入力検知部13と負荷検知部12の出力によりスナバコンデンサの容量を切り換えることで、低出力時などにスイッチング素子に流れる短絡電流を減少させ、スイッチング損失を大幅に低減させる。
請求項(抜粋):
直流電流を高周波電流に変換するインバータ回路と、その制御回路を備え、前記インバータ回路は、加熱コイルと前記加熱コイルに接続された共振コンデンサおよび2個のスイッチング素子と前記2個のスイッチング素子の各々に並列に接続された2個のフライホイールダイオードと前記スイッチング素子の1つに並列に接続された容量の切り換え可能なスナバコンデンサを有し、前記制御回路は、周波数を変化させながら前記2個のスイッチング素子を交互に導通させる駆動部と前記スナバコンデンサの容量を切り換えるコンデンサ切り換え部と負荷の種類を検知する負荷検知部と入力を検知する入力検知部を有し、前記負荷検知部と前記入力検知部の出力によって、特定の負荷もしくは特定の入力以下のときに前記スナバコンデンサの容量を特定の値に切り換えるように構成したことを特徴とする誘導加熱調理器。
IPC (2件):
H05B 6/12 334 ,  H05B 6/12 333
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-114191
  • 特開平3-122991

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