特許
J-GLOBAL ID:200903050964022421

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336613
公開番号(公開出願番号):特開平7-189635
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】機関弁に連動、連結された駆動ロッカアームの両側に、相互に交差するカムプロフィルのカムに個別に対応した自由ロッカアームが隣接配置され、駆動ロッカアームの両自由ロッカアームに対する連結および連結解除を切換可能な内燃機関の動弁装置において、両自由ロッカアームが同時に駆動ロッカアームに連結されないようにしてバルブジャンプ等の異常挙動が生じることを防止する。【構成】第1および第2カム22,23よりも小さなカムプロフィルの第3カム24が駆動ロッカアーム25に対応して配設され、連結切換手段321 は、両自由ロッカアーム26,27の駆動ロッカアーム25への対向側面間の間隔よりも短く形成されて駆動ロッカアーム25に摺動自在に嵌合される切換ピン33と、該切換ピン33を両側から付勢することを可能として両自由ロッカアーム26,27に配設される第1および第2付勢機構341 ,351 とを備える。
請求項(抜粋):
機関弁(V)に連動、連結された駆動ロッカアーム(25)と、前記機関弁(V)に対して自由となることを可能として駆動ロッカアーム(25)の両側に隣接配置される第1および第2自由ロッカアーム(26,27)と、相互に交差するカムプロフィルをそれぞれ有するとともに両自由ロッカアーム(26,27)に個別に対応してカム軸(21)に設けられる第1および第2カム(22,23)と、駆動ロッカアーム(25)の両自由ロッカアーム(26,27)に対する連結および連結解除を切換可能な連結切換手段(321 ,322 ,323 ,324 )とを備える内燃機関の動弁装置において、第1および第2カム(22,23)よりも弁リフト量および開角を小さくしたカムプロフィルを有する第3カム(24)が駆動ロッカアーム(25)に対応してカム軸(21)に設けられ、連結切換手段(321 ,322 ,323 ,324 )は、第1および第2自由ロッカアーム(26,27)の駆動ロッカアーム(25)への対向側面間の間隔よりも短く形成されて駆動ロッカアーム(25)に摺動自在に嵌合される切換ピン(33)と、該切換ピン(33)を軸方向一側に付勢する付勢力を発揮可能として第1自由ロッカアーム(26)に配設される第1付勢機構(341,342 ,343 )と、前記切換ピン(33)を軸方向他側に付勢する付勢力を発揮可能として第2自由ロッカアーム(27)に配設される第2付勢機構(351 ,352 ,353 )とを備えることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-075729
  • 特開平1-305113
  • 特開昭63-057805
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