特許
J-GLOBAL ID:200903050965802749

通信装置のための自己較正装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-541441
公開番号(公開出願番号):特表平11-510981
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】通信装置70の適応アンテナ・アレイ素子86のビーム・パターンに関する重みづけ率を提供する較正ネットワーク110〜130,180,182は、狭帯域チャネルを、比較的短いビット当たりのパルス速度と、狭帯域信号チャネルのノイズ閾値の電力レベルより相対的に低い電力レベルとを有する疑似乱数シーケンス(PRNS)を含む共通広帯域信号で変調および復調することにより、自己較正される。受信経路116および送信経路114のうち選択された相補経路によりPRNS内に導入される誤差は、PRNSに導入される誤差に基づいて較正ネットワークの処理利得を計算することにより決定される。次に、収束アルゴリズム130を適応して、選択された経路のコンポーネント112〜118により導入される振幅および位相変動を解明して、次にこの変動を補正するために適切な修正率126を決定することにより、これらの振幅および位相変動が第3図の通信装置70により軽減される。
請求項(抜粋):
複数の狭帯域チャネルを含む通信システムのための通信装置の較正ネットワークの受信経路および送信経路のうち少なくとも1つの経路においてコンポーネントを較正する方法であって: 狭帯域チャネルを、テスト・シーケンスを含む相対的に広帯域の信号で変調して、被重畳チャネルを生成する段階; 前記被重畳チャネルを、前記受信および送信経路のうち選択された相補経路を通じて配信する段階であって、前記被選択経路が前記被重畳チャネル内に振幅および位相変動を導入するコンポーネントを含む段階; 前記被重畳チャネルを復調して、前記テスト・シーケンスを回収する段階; 前記相補受信および送信経路のうち選択された経路により前記テスト・シーケンスに導入される誤差を決定する段階; 前記テスト・シーケンス内の前記誤差に応答して、コンポーネントにより導入される振幅および位相変動を解明する段階; これらの振幅および位相変動を補正するのに適した修正率を決定する段階;および 前記修正率を前記較正ネットワークに適応する段階; によって構成されることを特徴とする方法。
IPC (6件):
H04Q 7/34 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26 ,  H04B 17/00 ,  H04J 13/00
FI (6件):
H04Q 7/04 B ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/08 D ,  H04B 17/00 M ,  H04B 7/26 B ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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