特許
J-GLOBAL ID:200903050966161259

超電導磁石装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249730
公開番号(公開出願番号):特開平10-097917
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】本発明は、核磁気共鳴イメイジング(MRI)装置に好適な熱電導マグネットに関し、特に、広い開口部を有して被検者に開放感を与え、また被検者への検査者によるアクセスを容易にするとともに洩れ磁場を小さく、高い磁場均一度を有し、かつ低コストな超電導磁石装置に関する。【解決手段】超電導コイルが装置外部に発生する漏洩磁場を装置の外周部に配置した外部強磁性体によって効果的に低減させる構造とする。【効果】広い開口部を備え、漏洩磁場が少なくかつ、高い磁場強度でも安定で、広い均一磁場発生領域を得ることができる。
請求項(抜粋):
超電導特性を有する物質から構成され、有限の領域に第1の方向に向かう均一磁場を発生させるための電流を流す静磁場発生源2組が、該静磁場発生源を超電導特性を示す温度まで冷却し、維持するための冷却容器に1組ずつ収容され、前記均一磁場領域を間に挟んで対向して配置され、前記冷却容器内部に強磁性体からなる強磁性体群を配置する超電導磁石装置において、前記強磁性体群が1乃至複数の強磁性体小群からなり、前記強磁性体小群の少なくとも1つに対して整数n(ただしnは1以上)が対応し、該強磁性体小群が、前記第1の方向に平行で前記均一磁場領域のほぼ中心を通る第1の軸に関して該n回の回転対称性を持つように配置することにより前記均一磁場領域内部の磁場分布を補正することを特徴とする超電導磁石装置。
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 磁気共鳴結像用近接自在磁石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-287631   出願人:アプライドスーパーコネティクス,インコーポレイテッド
  • 超電導マグネツトシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-249367   出願人:日立電線株式会社
  • 特開平4-138131
全件表示

前のページに戻る