特許
J-GLOBAL ID:200903050967086331

拡張用靭帯移植片固定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-531931
公開番号(公開出願番号):特表2005-503889
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
一定の骨のトンネルの中に移植材料を固定するための一定の移植片固定システムが一定の拡張可能な固定部材を備えており、この固定部材はその先端部の近くに配置されている一定の移植片受容用のアイレット、その周縁部に配置されている対向状の骨係合用の要素、およびその基端部において定められている一定の拡張プラグ受容用の開口部を有している。上記システムはまた一定の拡張プラグも備えており、この拡張プラグは上記拡張プラグ受容用の開口部の直径よりも大きな一定の直径を有しているために、この拡張プラグを上記拡張プラグ受容用の開口部の中に押し入れることにより上記拡張可能な固定部材の一定の拡張が生じて上記対向状の骨係合用の要素が互いに分離するように駆動されて、これらの骨係合用の要素ならびに上記移植材料が一定の骨のトンネルの中に固定される。
請求項(抜粋):
一定の骨のトンネルの中に靭帯移植材料を固定するための靭帯移植片固定システムにおいて、 周縁部に配置されている対向状の骨係合用の要素を有する一定の拡張可能な固定部材を備えており、この固定部材が一定の基端部、一定の先端部および前記基端部の中に定められている一定の拡張プラグ受容用の開口部を有しており、少なくとも1個のプラグ保持用の要素が前記拡張プラグ受容用の開口部の中に備えられており、さらに 前記拡張可能な固定要素の先端部の近くに配置されている一定の移植片受容用のアイレット、および 前記拡張プラグ受容用の開口部の直径よりも大きな一定の直径を有していて前記プラグ保持用の要素に対して係合可能な一定の係合用の要素を有している一定の拡張プラグを備えており、前記拡張プラグ受容用の開口部の中への前記拡張プラグの押し込みによる挿入により前記拡張可能な固定部材の一定の拡張が生じて、前記対向状の骨係合用の要素が分離するように駆動されることにより当該骨係合用の要素が一定の骨のトンネルの中に固定される靭帯移植片固定システム。
IPC (2件):
A61F2/08 ,  A61B17/56
FI (2件):
A61F2/08 ,  A61B17/56
Fターム (8件):
4C060LL15 ,  4C060LL16 ,  4C060MM24 ,  4C097AA21 ,  4C097BB01 ,  4C097CC04 ,  4C097DD01 ,  4C097DD09

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