特許
J-GLOBAL ID:200903050970773862

映像スクランブル装置および 映像スクランブル解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329980
公開番号(公開出願番号):特開平7-154771
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル映像信号を可変長符号化すると共に、スクランブルを加え、秘匿性通信を行うことのできる映像スクランブル装置および映像スクランブル解除装置を得る。【構成】 送信装置1は、A/D変換器11からの映像信号V2をDCT符号化器12でDCT符号化し、D1、D2、D3、D4、ゼロラン数D5の各信号を出力する。D2〜D5を可変長符号化器13で可変長符号化し、V3を出力すると、PN初期値発生器17からのPN初期値K1に基づきPN発生器18でPN信号系列K2を発生し、スカラー量子化数D1とK2とを加算器19で加算してスクランブル化したD1を出力し、V3とD1とを合成しスクランブル化した映像信号V4を得る。
請求項(抜粋):
ディジタル化された映像信号を入力し符号化処理を行い、複数種類の信号により構成される符号化信号を出力するDCT符号化手段と、前記複数種類の信号のうちスカラー量子化数の信号を除いたブロックタイプ、動き補償ベクトル、有効データ、ゼロラン数の各信号を入力し、可変長符号化する可変長符号化手段と、任意のPN初期値を発生する初期値発生手段と、前記PN初期値に基づいたPN信号系列を発生するPN発生手段と、前記スカラー量子化数の信号に前記PN信号系列を加算する加算手段と、前記可変長符号化された映像信号と前記加算手段の出力信号とを合成する第1の合成手段とを有し、前記スカラー量子化数の信号に前記PN信号系列を加算して映像信号に秘匿性をもたせることを特徴とする映像スクランブル装置。

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