特許
J-GLOBAL ID:200903050971729867

空調用インバータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359617
公開番号(公開出願番号):特開平11-189032
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 空調用インバータシステムの省線化,小型化,軽量化,低コスト化と電磁ノイズの低減を図る。【解決手段】 主電池2の電源系統(第一の電源系統)にて動作するチャージポンプ型ゲート駆動回路9と、モータ巻線上に配置された圧縮機温度検出手段13と、インバータ制御用マイコン7と、外部の空調制御部14と絶縁しながら通信する絶縁通信回路を設けた。これによって、インバータシステムの大部分を単一の電源系にて動作させ、電磁ノイズの低減と、異電源間の絶縁に係るスペース,コストを低減し、かつ配線も減らすことができる。
請求項(抜粋):
第一の電源によって駆動されるモータを内蔵した電動圧縮機と、前記電動圧縮機のモータの巻線部分の温度を前記第一の電源系統にて検出する圧縮機温度検出手段と、前記第一の電源を複数のスイッチング素子のスイッチング動作によって前記モータ駆動用の電圧に変換するスイッチング素子群と、前記第一の電源の正側,負側いずれかに接続された前記スイッチング素子を、当該スイッチング素子とは異なる極性に接続されたスイッチング素子に流れる電流によって蓄電された電源を用いて駆動するチャージポンプ型ゲート駆動回路と、前記チャージポンプ型ゲート駆動回路へ前記スイッチング素子をオン,オフするための制御信号を出力して前記電動圧縮機を制御するとともに、前記第一の電源系統にて動作するインバータ制御部と、前記インバータ制御部と前記第一の電源から生成される二次絶縁電源にて動作する外部の制御装置とを絶縁しながら通信する絶縁通信回路を備えた空調用インバータシステム。
IPC (4件):
B60H 1/32 613 ,  F25B 1/00 361 ,  H02M 7/5387 ,  B60L 1/00
FI (4件):
B60H 1/32 613 G ,  F25B 1/00 361 D ,  H02M 7/5387 Z ,  B60L 1/00 L

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