特許
J-GLOBAL ID:200903050974185850

サーバ装置、通信機器、通信システム、通信方法、プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-168253
公開番号(公開出願番号):特開2005-346608
出願日: 2004年06月07日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 LANを介してインターネットに接続された通信機器間で、インターネット経由の直接的なピアツーピア接続を確立する。【解決手段】 サーバ装置103は、各通信機器101,102の待ち受け可否情報に基づいて、待ち受け能力を有する一方の通信機器を、各通信機器101,102間で直接的な接続を確立するパケット212を受信する待ち受け側の通信機器として選択するとともに、他方の通信機器を、パケット212を送信する接続側の通信機器として選択する。待ち受け側の通信機器は、待ち受け側の通信機器をインターネット110に接続するルータ装置が、待ち受けアドレス情報の宛先を有する信号を受信して待ち受け側の通信機器に転送するように当該ルータ装置を設定する。接続側の通信機器は、待ち受けアドレス情報の宛先を有するパケット212を待ち受け側の通信機器に送信することにより、通信機器101,102間の直接的な接続を確立する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のルータ装置を介してネットワークに接続された要求発行側の通信機器と、第2のルータ装置を介して上記ネットワークに接続された要求受諾側の通信機器と、上記ネットワークに接続されたサーバ装置とを備えた通信システムにおいて設けられ、上記各通信機器間の接続の確立を仲介するサーバ装置であって、 上記要求発行側の通信機器との間に、上記第1のルータ装置を介して上記サーバ装置から上記要求発行側の通信機器に接続するための第1の通信経路を、要求発行に先立って確立し、 上記要求受諾側の通信機器との間に、上記第2のルータ装置を介して上記サーバ装置から上記要求受諾側の通信機器に接続するための第2の通信経路を予め維持し、 上記要求発行側の通信機器が上記要求受諾側の通信機器から上記ネットワークを介して送信される信号を待ち受けて受信する待ち受け能力を有するか否かを示す上記要求発行側の通信機器の待ち受け可否情報を上記要求発行側の通信機器から受信して、機器情報格納手段に格納し、 上記要求受諾側の通信機器が上記要求発行側の通信機器から上記ネットワークを介して送信される信号を待ち受けて受信する待ち受け能力を有するか否かを示す上記要求受諾側の通信機器の待ち受け可否情報を上記要求受諾側の通信機器から受信し、上記機器情報格納手段に格納し、 上記要求発行側の通信機器から上記要求受諾側の通信機器との間の接続の確立を要求する信号を受信したとき、上記機器情報格納手段に格納された待ち受け可否情報に基づいて、上記要求発行側の通信機器及び上記要求受諾側の通信機器の少なくとも一方が上記待ち受け能力を有すると判断した場合は、上記待ち受け能力を有する一方の通信機器を、上記各通信機器間で直接的な接続を確立するための接続開始信号を受信する待ち受け側の通信機器として選択するとともに、他方の通信機器を、上記接続開始信号を送信する接続側の通信機器として選択し、上記第1及び第2の通信経路をそれぞれ用いて、上記各通信機器に、当該通信機器が待ち受け側の通信機器又は接続側の通信機器のいずれに選択されたかを通知し、 上記選択された待ち受け側の通信機器に関連付けられた待ち受けアドレス情報を、上記待ち受け側の通信機器から受信し、 上記第1及び第2の通信経路のうち上記サーバ装置から上記選択された接続側の通信機器に接続するための通信経路を介して、上記受信された待ち受けアドレス情報を上記接続側の通信機器に転送することを特徴とするサーバ装置。
IPC (3件):
G06F13/00 ,  H04L12/46 ,  H04L12/56
FI (3件):
G06F13/00 353C ,  H04L12/46 E ,  H04L12/56 B
Fターム (16件):
5B089GA00 ,  5B089HA10 ,  5B089KG03 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030HD07 ,  5K030JA07 ,  5K030JA11 ,  5K030KA04 ,  5K030LB01 ,  5K033AA03 ,  5K033CB09 ,  5K033DA06 ,  5K033DB18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件)

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