特許
J-GLOBAL ID:200903050980647970

温水暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288311
公開番号(公開出願番号):特開2001-108249
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】低温負荷端末と高温負荷端末とを同時に運転する複合運転を行う際に、床暖房パネルの放熱量を確保して使用者に寒さを感じさせることのない温水暖房装置を提供する。【解決手段】温水暖房装置は熱源機1と床暖房パネル(低温負荷)2と温風暖房機(高温負荷)3とを備えている。熱源機1には、加熱用熱交換器6と、サーミスタ7とが設けられ、床暖房パネル2に接続された第1循環路8と、温風暖房機3に接続された第2循環路9とが並列に接続され、第1循環路8には熱動弁13が設けられている。床暖房パネル2と温風暖房機3とを同時に作動させる複合運転時には、サーミスタ7の検出温度が温風暖房単独運転時の温度(高温)となるように制御すると共に、熱動弁13によって床暖房パネル2に供給される温水を床暖房単独運転時よりも減少させて、床暖房単独運転時の床暖房パネルの放熱量と略同一となるように制御する。
請求項(抜粋):
加熱手段を有する加熱用熱交換器と、該加熱用熱交換器により加熱された温水の温度を検出する温度検出手段と、前記加熱用熱交換器から低温負荷端末と高温負荷端末とに並列に温水を供給し各負荷端末からの復水を前記加熱用熱交換器に還流させる複数の循環路と、低温負荷端末側の循環路に設けられ前記低温負荷端末に供給される温水の熱量を調節する熱量調節手段と、前記循環路内の温水を循環させる循環ポンプと、前記加熱手段と前記熱量調節手段と前記循環ポンプとを制御する運転制御手段とを備え、該運転制御手段は、前記低温負荷端末又は前記高温負荷端末の単独運転時には、前記温度検出手段により検出される温度を各負荷端末に対応した温度になるように前記加熱手段を制御し、前記低温負荷端末と前記高温負荷端末との複合運転時には、前記温度検出手段により検出される温度が前記高温負荷端末の単独運転時の温度となるように前記加熱手段を制御すると共に、前記低温負荷端末の放熱量が前記低温負荷端末の単独運転時の放熱量と略同一となるように前記熱量調節手段により前記低温負荷端末に供給される温水を調節することを特徴とする温水暖房装置。
Fターム (7件):
3L070AA09 ,  3L070BB03 ,  3L070DD07 ,  3L070DE03 ,  3L070DF06 ,  3L070DG02 ,  3L070DG06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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