特許

J-GLOBAL ID：200903050982525430

光ファイバレーザドップラ流速計

発明者： 長谷川 和男 ,  各務 学 ,  市川 正 ,  加藤 覚 ,  伊藤 博
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 中島 淳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-068777
公開番号（公開出願番号）：特開平9-257819
出願日： 1996年03月25日
公開日（公表日）： 1997年10月03日
要約：

【要約】【課題】流速の2成分を同時に参照光型の原理で計測して、高いSN比を実現することができると共に、計測対象との軸ずれによる計測誤差の発生を防止する。【解決手段】光周波数シフタ30の射出光用チャンネル光導波路40A,40B,40Cの一端には、偏波保持光ファイバ48A,48B,48Cの一端が各々結合されている。偏波保持光ファイバ48B,48Cの他端には、入射された光を平行光として射出する照射用測定プローブ50B,50Cが各々結合されている。照射用測定プローブ50B,50Cの光波射出側には、集光レンズ52が配置されており、照射用測定プローブ50B,50Cからの射出光は集光部に集光される。集光レンズ52の第1焦点位置には、受光用測定プローブ54が配置されている。偏波保持光ファイバ48Aの他端及びシングルモード光ファイバ56の他端は、光電変換面でヘテロダイン検出する光検出器58結合され、光検出器58は、ドップラ周波数解析器60に接続されている。

請求項（抜粋）：

光源から射出された光より周波数が各々異なる3つの光を生成し射出する光周波数シフタと、前記3つの光の各々を伝播させる第1、第2、及び第3の3つの光ファイバと、第1及び第2の2つの光ファイバにより伝播された光を被測定領域に集光させる集光装置と、被測定領域に集光された光による散乱光が入射される入射装置と、入射装置に入射された散乱光と第3の光ファイバにより伝播された光とを重ね合わせて光ヘテロダイン検出する検出器と、前記検出器の光ヘテロダイン検出に基づいて流速を算出する算出装置と、を含む光ファイバレーザドップラ流速計。

IPC (2件)：

G01P 5/00 ,  G01S 17/58

FI (2件)：

G01P 5/00 D ,  G01S 17/58

引用特許：

出願人引用 (2件)

• レーザドップラ流速計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-040933   出願人：株式会社豊田中央研究所
• 特開平2-136777