特許
J-GLOBAL ID:200903050983396120

インフレーションフィルム製造機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093344
公開番号(公開出願番号):特開平6-297568
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】計量ホッパーを使用せずに構成を簡単化することができ、引取速度のみの制御によって、予め設定した厚さのフィルムを安定して製造することができるインフレーションフィルム製造機の制御装置を提供する。【構成】ピンチロール4の回転数に応じた数のパルス信号を発生するピンチロール回転センサ6と、ピンチロール4により引取られたフィルムを巻取る巻取機8の巻取部の回転を検出し、一定回転毎に信号を発生する巻取回転センサ9と、を有し、フィルム厚さ演算手段10とピンチロールモータ制御手段20とを備える。
請求項(抜粋):
インフレーションフィルム製造機の押出機から押し出された筒状のフィルムを引取るピンチロールを駆動するピンチロールモータと、該ピンチロールの回転数に応じた数のパルス信号を発生するピンチロール回転センサと、該ピンチロールにより引取られたフィルムを巻取る巻取機の巻取部の回転を検出し、一定回転毎に信号を発生する巻取回転センサと、該巻取機の巻取部が所定回転する間に該ピンチロール回転センサから発生するパルス信号をカウントし、そのパルス数から該巻取部の円周を求めると共にその半径を求め、該巻取部が1回転する間に生じる該巻取部の半径の増加分をフィルムの厚さとして算出するフィルム厚さ演算手段と、該フィルム厚さ演算手段により算出されたフィルム厚さと予め設定された厚さ設定値との偏差を求め、該偏差が零になるように前記ピンチロールモータの速度を制御するピンチロールモータ制御手段と、を備えたことを特徴とするインフレーションフィルム製造機の制御装置。
IPC (2件):
B29C 55/28 ,  B29L 7:00

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