特許
J-GLOBAL ID:200903050985021565
実質的にニッケルを含まないリン酸塩化被膜を形成するための組成物および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 武彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-515227
公開番号(公開出願番号):特表平8-504890
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】低濃度で亜鉛およびニッケルを含有する従来のリン酸塩化被膜形成用組成物に含まれるニッケルを、元々、低濃度リン酸亜鉛処理用組成物にニッケルを添加する動機となっていた品質土の効果を損なうことなく、実質的にもっと低い濃度の第2銅イオンに置き換えることができるようになる。実際、実質的にコストを削減することができるとともに、耐アルカリ性および塗料密着性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
水と、 (A)約3〜約50g/Lの濃度の溶解リン酸イオンと、 (B)約0.2〜約3g/Lの濃度の溶解Zn+2イオンと、 (C)約1〜約200mg/Lの濃度の溶解Cu+2イオンと、 (D)硝酸イオンを含まない、有効量の慣用的被膜化成促進剤と、 (E)約5〜約40ポイントの全酸度と、 (F)約-1.0〜約+3.0ポイントの遊離酸度と、を必須成分として含み、 (G)約2g/L以下の合計濃度のMn+2およびCo+2イオンと、 (H)約2g/L以下の濃度のMg+2イオンと、 (J)フッ化物感応性電極により測定される濃度が約5.5g/L以下の遊離フッ化物と、 (K)約40g/L以下の濃度のSO42イオンと、 (L)約4.5g/L以下の濃度のNO3イオンと、 (M)約0.2g/L以下の濃度のNi+2イオンと、を任意成分として含む水性の液状組成物。
IPC (2件):
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