特許
J-GLOBAL ID:200903050986900414

電力変換器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127300
公開番号(公開出願番号):特開平7-337025
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】電力変換器の交流側に磁気結合要素を介して接続される交流電源側で異常が発生したことにより、電力変換器で過大な電流が流れた状態でも所望の基本波電圧成分を出力させながら電力変換器の運転を安定に継続させることにある。【構成】電力変換器の自己消弧形素子または交流出力側に流れる電流を検出し、この電流が素子の電流遮断能力を越えている間、その素子とこれと対を成す素子のゲート信号をそれ以前の状態のまま保持するとともに、それ以外の素子は制御信号に従って動作させ、かつ過大電流が流れている素子の電流が電流遮断能力の範囲に入った後に、ただちにゲート信号状態の変化を許可するように動作させる。
請求項(抜粋):
ブリッジ接続された複数の半導体素子を制御装置から出力される各々のゲートパルス信号に基づいてスイッチング動作させ、多相交流電源より磁気結合要素を介して得られる多相交流を直流に、又は直流を前記多相交流に変換する電力変換器の制御装置において、前記交流の各相、又は前記半導体素子各々に流れる電流を検出しその検出電流を出力する電流検出手段と、前記検出電流の大きさに応じてその相の半導体素子のスイッチング動作を保持させるか継続させるどうかを判別する判別手段とを備えたことを特徴とする電力変換器の制御装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/155
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-251519

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