特許
J-GLOBAL ID:200903050989193700

車両用ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024135
公開番号(公開出願番号):特開平10-217979
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 車両正面衝突時における二次衝突時において乗員に与える衝撃を少なくすることが可能な車両用ステアリング装置を提供すること。【解決手段】 ステアリングホイール14と一体的に回転するメインシャフト11を回転可能に支持するステアリングコラム21が車体(コラムサポート31)に所定の傾斜角にて連結支持される車両用ステアリング装置において、ステアリングコラム21が所定間隔離れたニ箇所A,Bにて車体に連結支持されるように構成して、連結支持部Aではステアリングコラム21が前後方向にて傾動可能に連結支持され、連結支持部Bではステアリングコラム21が後方へ離脱可能に連結支持されるようにし、また一次衝突時の車体(フロントパネル32)の変形に応じてステアリングコラム21及びメインシャフト11を押動して連結支持部Bでの連結支持を解いて脱離させるとともに起立傾動させる押動手段(ロッド51)を設けた。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールと一体的に回転するメインシャフトを回転可能に支持するステアリングコラムが車体に所定の傾斜角にて連結支持される車両用ステアリング装置において、前記ステアリングコラムがコラム軸方向の所定間隔離れたニ箇所にて車体にそれぞれ連結支持されるように構成して、ステアリングホイール側の連結支持部では前記ステアリングコラムが前後方向にて傾動可能に連結支持され、一方ギヤボックス側の連結支持部では前記ステアリングコラムが後方へ離脱可能に連結支持されるようにし、また車両正面衝突時における一次衝突時の車体の変形に応じて前記ステアリングホイール側連結支持部よりギヤボックス側の前記ステアリングコラム及び前記メインシャフトを押動して前記ギヤボックス側連結支持部での連結支持を解いて脱離させるとともに前記ステアリングコラム及び前記メインシャフトを起立傾動させる押動手段を設けたことを特徴とする車両用ステアリング装置。

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