特許
J-GLOBAL ID:200903050991188315

GPS受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159625
公開番号(公開出願番号):特開平7-012916
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 測位誤差が比較的小さい方位を適宜選択設定可能にする。【構成】 搭載に係る移動体の走行方位に沿った測位誤差を抑制する旨が指令された場合、衛星選択モード切換部22は第1測位使用衛星選択部24により測位に使用するGPS衛星の組み合わせを選択させる。第1測位使用衛星選択部24は、誤差楕円の長軸方向と移動体の走行方位のなす角度が直角に最も近くなるようなGPS衛星の組み合わせを選択する。移動体の走行方位と直交する方向に沿った測位誤差を抑制する旨が指令された場合、衛星選択モード切換部22は第2測位使用衛星選択部26により測位に使用するGPS衛星の組み合わせを選択させる。第2測位使用衛星選択部26は、誤差楕円の長軸方向と移動体の走行方位のなす角度が最小となるよう、GPS衛星の組み合わせを選択する。測位演算部28は、第1又は第2測位使用衛星選択部24又は26により選択されたGPS衛星の組み合わせに係る情報を用いて所定の測位演算を実行する。
請求項(抜粋):
GPS衛星から送信される信号を受信する受信手段と、GPS衛星の配置の評価を行いその結果に基づき測位演算に使用する所定個数のGPS衛星の組み合わせを選択する衛星選択手段と、選択されたGPS衛星組み合わせに属するGPS衛星から受信した信号に基づき測位演算を実行する測位演算手段と、を備え、移動体に搭載されるGPS受信機において、衛星選択手段が、第1のモードが指令されている場合には、誤差楕円の長軸方位と移動体の走行方位のなす角度が直角に最も近くなるよう、測位に使用するGPS衛星の組み合わせを選択し、第2のモードが指令されている場合には、誤差楕円の長軸方位と移動体の走行方位がなす角度が最小となるよう、測位に使用するGPS衛星の組み合わせを選択することを特徴とするGPS受信機。

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