特許
J-GLOBAL ID:200903050991404565

給紙カセット排出/収納機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-175322
公開番号(公開出願番号):特開2002-362763
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】従来の機構は、給紙カセットの飛び出しをバネの復元力で実現させているため、スピードが速く、動作も唐突であり安全性の面で問題があった。【解決手段】カムギア全体が反時計回りに回転すると、回転カム10の押上部12が給紙カセット1後端の突起部3に設けられたテーパ面5を押し上げる。これにより、給紙カセット1の突起部3と回転カム10の切欠部11の嵌合が緩やかに解除される。さらに回転カム10が反時計回りに回転すると、テーパ部13→遮蔽部14が給紙カセット1の後部を押すので、給紙カセット1全体がレールに沿って前方にスライド移動する。この際、探信信号を遮っていた遮蔽部14が移動するので、給紙カセット検出センサ15は「給紙カセットなし」状態を検出する。
請求項(抜粋):
ラックギア及び係止用の凸部を形成した給紙カセットと、前記給紙カセットの記録紙載置状態を検出する第1のセンサ手段と、前記給紙カセットを排出/収納方向へ摺動自在に保持する搬送手段と、搬送用の駆動力を与えるモータと、前記給紙カセットの収納状態を検出する第2のセンサ手段と、前記給紙カセットが収納状態にあるとき前記凸部と嵌合して位置決めおよび係止を行う切欠部と、排出/方向に回転することで前記凸部と前記切欠部の嵌合を解除させるテーパ部と、前記給紙カセットに対して排出方向の駆動力を与える押出部が一体的に形成される回転カムと、前記回転カムに前記モータの駆動力を伝達する第1の歯車機構と、前記ラックギアと連結し前記給紙カセットに対して収納方向の駆動力を伝達する第2の歯車機構と、前記第1の歯車機構あるいは第2の歯車機構に駆動力を切替え伝達する遊星歯車機構と、前記ラックギアと前記第2の歯車手段の連結状態を検出する第2のセンサ手段とを備え、第1のセンサ手段の検出出力に基づき前記遊星歯車手段を第1の歯車手段とを連結させ、前記モータの駆動力を前記回転カムに伝達させて前記給紙カセットを排出させて前記ラックギアと前記第2の歯車手段の連結状態を解除するとともに、前記給紙カセットが排出状態から収納方向に押し込まれ再度前記第2のセンサ手段の検出出力が得られた際に、前記遊星歯車機構と前記第2の歯車機構とを連結させ、前記モータの駆動力により前記給紙カセットを前記収納状態に復帰させることを特徴とする給紙カセットの排出/収納機構。
IPC (5件):
B65H 1/26 312 ,  B65H 1/26 ,  B65H 1/26 330 ,  B65H 7/14 ,  G03G 15/00 516
FI (7件):
B65H 1/26 312 B ,  B65H 1/26 312 A ,  B65H 1/26 312 E ,  B65H 1/26 312 H ,  B65H 1/26 330 ,  B65H 7/14 ,  G03G 15/00 516
Fターム (44件):
2H072AA09 ,  2H072AA12 ,  2H072AB27 ,  2H072BA12 ,  3F048AA02 ,  3F048AA05 ,  3F048AB01 ,  3F048BA02 ,  3F048CB02 ,  3F048DA01 ,  3F048DB01 ,  3F048DC12 ,  3F048EA03 ,  3F048EB02 ,  3F343FA01 ,  3F343FB02 ,  3F343FC26 ,  3F343HA16 ,  3F343HA25 ,  3F343HA27 ,  3F343HA28 ,  3F343HA29 ,  3F343HA33 ,  3F343HB03 ,  3F343HC25 ,  3F343HC28 ,  3F343KB02 ,  3F343LA04 ,  3F343LA13 ,  3F343LC12 ,  3F343LC22 ,  3F343LC25 ,  3F343LD10 ,  3F343LD22 ,  3F343LD26 ,  3F343MA02 ,  3F343MA08 ,  3F343MA23 ,  3F343MA32 ,  3F343MA52 ,  3F343MB02 ,  3F343MB08 ,  3F343MC20 ,  3F343MC25

前のページに戻る