特許
J-GLOBAL ID:200903050992308373

ネットワークアナライザー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-233968
公開番号(公開出願番号):特開平7-151803
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 個々の較正用標準を測定ポートに接続することによる手間と精度の低さを改善し、測定装置身体の中で自動的に較正をする。【構成】 1本または2本の測定ポートを持ち、それらの各々が4ポート回路を通して測定端点に接続されているネットワークアナライザーで、その測定値が、較正動作期間中に決定され、測定対象物の測定に対して考慮されねばならないシステム誤差を記憶するためのメモリーを備えた評価手段において解析されるよう構成してある。上記測定ポートの少なくとも1本と、それに関連する測定端点を持つ上記4ポート回路との間には較正用の2ポート回路が備えられており、この較正用2ポート回路は基本状態から2つのさらなる状態に切換えられるよう構成されている。上記較正用2ポート回路は、上記のさらなる状態の1つでは少なくとも透過係数が基本状態と異なっており、また、上記のさらなる状態の他の1つでは少なくとも反射係数が基本状態と異なっている。
請求項(抜粋):
各々が4ポート回路を通して測定端点に接続された2本の測定ポートを持つネットワークアナライザーで、それらの測定端点での測定値が評価手段において評価されるよう構成され、その評価手段は、較正動作期間中に決定され測定対象物の測定に対して考慮さるべきシステム誤差を記憶するためのメモリーを備えた構成をとるものであって、基本状態から2つのさらなる状態に切換えられるよう構成された較正用2ポート回路が測定ポートの1本とそれに関連する測定端点を持つ上記4ポート回路との間に備えられており、上記さらなる状態の1つの状態における上記較正用2ポート回路は少なくとも透過において基本スイッチング状態からずれており、また上記さらなる状態の他の1つの状態における上記較正用2ポート回路は、少なくとも反射において基本スイッチング状態からずれている、ことを特徴とするネットワークアナライザー。
IPC (2件):
G01R 27/28 ,  G01R 35/00

前のページに戻る