特許
J-GLOBAL ID:200903050993056505

高純度ポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100984
公開番号(公開出願番号):特開平6-306171
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ポリアリーレンスルフィド(PAS)中に残存するオリゴマー成分を削減、除去することを目的とする。【構成】 加熱装置を有するベント型押出機を用いて、PASを溶融状態に保持すると同時に、押出機に水分または水蒸気を注入することにより、PAS中のオリゴマー成分を分離させ、水蒸気と共にベント口から排出除去する、高純度PASの製造方法。【効果】 PAS中に含まれるオリゴマー成分が効果的に除去され、成形時における発生ガスの抑制、及び成形品の表面状態の良化等、成形作業性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
加熱装置とベント口を有する押出機を用いて、ポリアリーレンスルフィド樹脂(以下PASと略称する)を溶融状態に保持すると同時に、該押出機に水または水蒸気を注入することにより、PAS中に含まれるオリゴマー成分を分離させて水蒸気と共にベント口より排出しつつ押出すことを特徴とする、高純度ポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。

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