特許
J-GLOBAL ID:200903050996855697

電力変換器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199634
公開番号(公開出願番号):特開平5-049261
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】交流電源の電力を直流に変換する電力変換器の制御装置において、電源電圧の不平衡や入力電流のデッドタイム歪みによる直流電圧の脈動を除去して直流電圧制御系の応答性を損なうことなく安定に動作させる。【構成】交流電源1の電力を、自己消弧素子を用いた電力変換器2で直流に変換し、さらにインバータ装置3で可変周波数の交流に変換して、電動機4を駆動する。直流電圧検出器5は電力変換器2の直流出力電圧を検出し、直流電圧検出値Vdcを出力する。ノッチフィルタ8は直流電圧検出値Vdcから特定周波数の脈動成分を除去し、新たな直流電圧検出値Vdc’を出力する。直流電圧制御器6は新たな直流電圧検出値Vdc’が直流電圧指令Vdc*に一致すべく、有効成分電流指令Iq*を出力する。電流制御器7は、電力変換器2の入力電流iu,iv,iwを制御すべく電力変換器2の点弧信号を出力する。
請求項(抜粋):
交流電源の電力を直流に変換する自己消弧素子を用いたブリッジ型電力変換器の制御装置であって、電力変換器の出力である直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、前記直流電圧検出手段より出力される直流電圧検出信号と直流電圧指令値とを一致させるべく有効電流指令を生成し、出力する電圧制御手段と、前記有効電流指令に従って前記電力変換器の自己消弧素子の点弧信号を出力する電流制御手段とを有する制御装置において、前記直流電圧検出手段の出力端から電流制御手段に至るまでの信号伝送路中に特定周波数成分を除去するフィルタを設けることを特徴とする電力変換器の制御装置。
IPC (2件):
H02M 7/162 ,  H02M 1/14

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