特許
J-GLOBAL ID:200903050996868217

自動ダイアルロック式移動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007469
公開番号(公開出願番号):特開平6-216841
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】本発明は加入者がダイアルロックの設定を行わずに移動機を放置した場合でも、第三者による不正使用を防止することができる自動ダイアルロック式移動機を提供することを目的とする。【構成】入力手段4からの暗証番号入力によるダイアルロック解除後に、第1積算手段7で経過時間の積算を開始し、この積算時間が第3記憶手段9の設定時間t1を超過したことを第1比較手段11で検出すると自動設定手段13がダイアルロック状態とし、一方、通話完了が監視手段6で検出されると第2積算手段8が通話完了後の経過時間の積算を開始し、第2比較手段12が手段8から送られてくる積算時間と第4記憶手段10に記憶されている設定時間t2とを比較し、積算時間が時間t2を超過すると手段13が手段2へ第1情報を記憶するように構成する。
請求項(抜粋):
移動機をダイアルロック状態とするための操作が行われる操作手段(1) と、ダイアルロック状態及びダイアルロック解除状態の何れかを示す情報が記憶される第1記憶手段(2) と、暗証番号が記憶された第2記憶手段(3) と、暗証番号の入力が行われる入力手段(4) と、該入力手段(4) から入力された暗証番号と該第2記憶手段(3) に記憶された暗証番号とを照合し、暗証番号が合致した際に該第1記憶手段(2) にダイアルロック解除状態を示す情報を記憶する命令を出力する照合手段(5) と、該第1記憶手段(2) にダイアルロック解除状態を示す情報が記憶されることによるダイアルロック解除後の経過時間を積算する第1積算手段(7) と、該ダイアルロック解除後に自動で再びダイアルロック状態とするまでの第1設定時間t1が記憶された第3記憶手段(9) と、該第1積算手段(7) の積算時間と該第1設定時間t1とを比較し、該積算時間が該第1設定時間t1を超過したことを検出する第1比較手段(11)と、通話完了を監視し、該通話完了を検出する監視手段(6) と、該監視手段(6) による通話完了検出後の経過時間を積算する第2積算手段(8)と、該通話完了後に自動で再びダイアルロック状態とするまでの第2設定時間t2が記憶された第4記憶手段(10)と、該第2積算手段(8) の積算時間と該第2設定時間t2とを比較し、該積算時間が該第2設定時間t2を超過したことを検出する第2比較手段(12)と、該第1比較手段(11)により時間超過が検出された場合か、該第2比較手段(12)により時間超過が検出された場合に、ダイアルロック状態を示す情報を該第1記憶手段(2) に記憶する自動設定手段(13)とを具備し、前記第1記憶手段(2) に、前記ダイアルロック状態を示す情報が記憶された場合に移動機がダイアルロック状態となるようにしたことを特徴とする自動ダイアルロック式移動機。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-343554

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