特許
J-GLOBAL ID:200903050998899063
スパークプラグ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037642
公開番号(公開出願番号):特開2001-307858
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 過濃混合気による火花放電ギャップにおける燃料ブリッジを発生し難いスパークプラグを提供する。【解決手段】 中心電極2の火花放電ギャップを形成する先端は、直径1.0mm以下であって、長さ0.2mm以上の直棒状部を有する貴金属チップ22であり、角状の貴金属チップ112が溶接された接地電極11のかぶり寸法Kが、-d≦K≦0.5mmであって、かつ、接地電極11の放電面111Aのうち、中心電極2に設けられた貴金属チップ22の先端面22Bを軸線方向に延長した範囲における幅wを、かぶり寸法Kを用いて、 w<2.1-K(単位:mm)の関係を満足するようにする。
請求項(抜粋):
中心貫通孔(1D)を有する絶縁碍子(1)と、前記中心貫通孔(1D)に保持されており、かつ軸線(O)方向に延びる中心電極(2)と、前記絶縁碍子(1)の外側に設けられた内燃機関取付用のネジ(5B)を有する主体金具(5)と、その主体金具(5)に一端が接合部(55)によって接合され、他端側が前記中心電極(2)の先端面(22B)と対向するように配置されるとともに、火花放電ギャップ(g)を形成する放電面(111A)を有する接地電極(11)とを備えるスパークプラグであって、前記中心電極(2)の前記火花放電ギャップ(g)を形成する先端は、直径1.0mm以下であって、長さ0.2mm以上の直棒状部(22A)を有する貴金属(22)であり、前記中心電極(2)の先端面(22B)又はその延長をなす平面(P1)と前記直棒状部(22A)の側面(22S)又はその延長をなす円柱面(C1)とによって形成される交線を第一交線(PKL)とし、前記放電面(111A)又はその延長をなす平面(P2)と前記接地電極(11)の先端面(112B)又はその延長をなす平面との交線を第二交線(SKL)とし、さらに、前記内燃機関取付用のネジ(5B)を基準としたスパークプラグの仮想中心軸線(O)と平行な基準線(SL)を、該仮想中心軸線(O)に関して、前記接地電極(11)の前記接合部(55)と反対側から前記火花放電ギャップ(g)を経て前記接合部(55)に向けて移動させたとき、該基準線(SL)が前記第一交線(PKL)と最初に交わる交点(PP)を通って前記仮想中心軸線(O)と平行な仮想線を第一仮想線(PVL)とし、同じく該基準線(SL)が前記第一交線(PKL)と最後に交わる交点(SP)を通って前記仮想中心軸線(O)と平行な仮想線を第二仮想線(SVL)として、前記第一仮想線(PVL)と前記第二交線(SKL)との間の距離として定義されるかぶり寸法(K)が、-d≦K≦0.5(単位mm:但し、dは前記中心電極(2)の先端面(22B)の直径である;また、Kの符号は、前記第二交線(SKL)が前記第一仮想線(PVL)よりも前記接合部(55)に近い側に位置する場合を-、同じく遠い側に位置する場合を+とする)を満足するように設定される一方、前記第二仮想線(SVL)と前記第一仮想線(PVL)との間に挟まれた区間(WDS)における前記放電面の幅(w)が、前記かぶり寸法(K)を用いて、w<2.1-K(単位:mm)の関係を満足することを特徴とするスパークプラグ。
IPC (3件):
H01T 13/20
, F02P 13/00 301
, H01T 13/39
FI (3件):
H01T 13/20 B
, F02P 13/00 301 J
, H01T 13/39
引用特許:
審査官引用 (6件)
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内燃機関用スパークプラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-053641
出願人:日本特殊陶業株式会社
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特開昭57-138793
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特開昭55-121290
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多極スパークプラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-042179
出願人:日本特殊陶業株式会社
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内燃機関用スパークプラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-009984
出願人:日本電装株式会社
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特開平4-138685
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