特許

J-GLOBAL ID：200903051000650780

液位検出装置

発明者： 森 信也 ,  成嶋 雅彦 ,  宮木 淳
出願人/特許権者： 株式会社ミツバ
代理人 (1件)： 筒井 大和 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-197678
公開番号（公開出願番号）：特開2002-013968
出願日： 2000年06月30日
公開日（公表日）： 2002年01月18日
要約：

【要約】【課題】 液体存在下においても動作性を損なうことのない液位検出装置を提供する。【解決手段】 ポリアセタール製の基板11と、基板11に対し摺動自在に配設され基板11上に設けられた抵抗体と摺接する可動接点を備えたポリアセタール製の可動片12を備える。可動片12は、液面の変動に応じて浮動するフロートを支持するアーム14と連結される。基板11と可動片12との摺動部S1において、フランジ部24の上面24a側にフッ素樹脂コーティングを施す。これにより、可動片12と基板11との摺動面にフッ素樹脂が介在することとなり、摺動面に液体が介在する状態となっても良好な摺動性を維持できる。従って、可動片12の動作性が損なわれることがなく、フロートの動きに対する追従性が確保され、液位を正確に把握することが可能となる。

請求項（抜粋）：

合成樹脂によって形成された基板と、前記基板に対し摺動自在に配設され前記基板上に設けられた抵抗体と摺接する可動接点を備えた合成樹脂製の可動片と、前記可動片と連結されたアームによって支持され液面の変動に応じて浮動するフロートとを備えてなる液位検出装置であって、前記基板と前記可動片との摺動部に、液体または蒸気が前記摺動部に介在しても前記基板と前記可動片の摺動性を維持させる摺動機能維持部を設けたことを特徴とする液位検出装置。

Fターム (4件)：

2F013AA04 ,  2F013AB03 ,  2F013BB02 ,  2F013CB01