特許
J-GLOBAL ID:200903051003971367

製紙用シーム付きフェルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽村 行弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278289
公開番号(公開出願番号):特開平11-100787
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 上布を巾方向に切断(カット)しても、この切断部の端部から上布の緯糸がほつれないようにし、品質面や操業面での障害を皆無にした新規な製紙用シーム付きフェルトを提供する。【解決手段】 シームループLを持った基布2を、該シームループを芯線Sを介してエンドレスに接合して下布Bとし、該下布の外周に、シームループを持たない基布3を重ねて上布Aとし、該上布Aと前記下布Bとを、上布の外周にバット原料4を乗せてニードリングすることにより貼り合わせ、かつ、前記下布のシームループ部又はその近傍で上布を巾方向に切断5してなるシーム付きフェルトであって、前記上布Aに、経糸3aと緯糸3bとの交点を互いに接着してなる製織布又は無製織布を用いたことを特徴とし、如何なる個所で切断しても糸のほつれがないように構成した。
請求項(抜粋):
シームループを持った基布を、該シームループを芯線を介してエンドレスに接合して下布とし、該下布の外周に、シームループを持たない基布を重ねて上布とし、該上布と前記下布とを、上布の外周にバット原料を乗せてニードリングすることにより貼り合わせ、かつ、前記下布のシームループ部又はその近傍で上布を巾方向に切断してなるシーム付きフェルトであって、前記上布に、経糸と緯糸との交点を互いに接着してなる製織布又は無製織布を用いたことを特徴とする製紙用シーム付きフェルト。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-296195
  • 特開平3-193992
  • 特公昭46-043274
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-296195
  • 特開昭61-296195
  • 特開平3-193992
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