特許
J-GLOBAL ID:200903051009998704

確率分布推定装置および異常行動検出装置,ならびにその確率分布推定方法および異常行動検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-171481
公開番号(公開出願番号):特開2004-309998
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】忘却型アルゴリズムを用いて大量データを逐次的に読み込みつつ適応的に各データが発生する確率分布を推定し、これを用いた異常行動検出を行う。【解決手段】確率分布推定装置2または確率分布推定装置4は、ベクトル値のデータ列を入力として、該ベクトルデータ列を順次読み込みつつ各データが発生する確率分布を、隠れ変数を持つ確率モデルを用いて推定する。特に、入力データの値に対して隠れ変数を持つ確率モデルのパラメータの値を読み込み、該確率モデルを用いて該入力データが発生した確からしさを計算し、新たに読み込んだデータに応じて過去のデータを忘却しつつパラメータを更新し、パラメータ値の幾つかを出力する。異常検出手段6は、確率分布推定装置2または確率分布推定装置4から受け取ったパラメータの値を用いて、異常行動度としてデータの情報量を計算して出力する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
ベクトルデータ列を入力として、該ベクトルデータ列を順次読み込みつつ各データが発生する確率分布を、隠れ変数を持つ確率モデルを用いて推定する確率分布推定装置であって、 隠れ変数を持つ確率モデルの全てのパラメータを記憶するパラメータ記憶装置と、 入力データに対して前記パラメータ記憶装置から前記確率モデルのパラメータを読み込み、前記確率モデルを用いて該入力データが発生した確からしさを計算する確からしさ計算手段と、 該確からしさ計算手段から確からしさを読み込み、前記確率モデルの各パラメータを前記パラメータ記憶装置から読み込み、新たに読み込んだデータに応じて過去のデータを忘却しつつ前記パラメータ記憶装置の内容を更新するパラメータ更新手段と を備え、前記パラメータ記憶装置の前記確率モデルのパラメータのいくつかを出力するようにしたことを特徴とする確率分布推定装置。
IPC (3件):
G10L15/14 ,  G06F17/18 ,  G06N3/00
FI (3件):
G10L3/00 535A ,  G06F17/18 Z ,  G06N3/00 550A
Fターム (3件):
5B056BB64 ,  5B056HH00 ,  5D015HH23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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