特許
J-GLOBAL ID:200903051015245076

間欠割出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275479
公開番号(公開出願番号):特開平9-119500
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ハウジングに嵌着したフランジに軸受を嵌合するため、フランジの形状が複雑となり、かつ、軸受の位置調整に際しフランジを外してシムを交換する必要があるため、調整作業が複雑になる。【解決手段】 第3、第4ベアリング30,32の内輪30a,32aの内側を出力軸20の段付き部20a,20bに軸方向から突き当てた状態で、内輪30a,32aを出力軸20に嵌合する。ハウジング22の肉厚内側部分には、第3、第4ベアリング30,32の外輪30b,32bを出力軸20と共に軸方向移動可能に支持する嵌合穴44,46が形成され、一方の嵌合穴44は、カムフォロワ16を設けた出力軸20を、ハウジング22内に挿入することができる口径で形成する。また肉厚外側部分に、嵌合穴44,46より大径のねじ穴44a,46aを形成する。ねじ穴44a,46aに螺合する第1、第2出力フランジ48,50によって、第3、第4ベアリング30,32の外輪30b,32bの外側を係止する。
請求項(抜粋):
割出し用のカムを設けた入力軸と、前記カムに係合するカムフォロアを固定した出力軸と、前記カムおよび前記カムフォロアを収納した状態で前記入力軸および前記出力軸の両端部を、これら入、出力軸の軸方向に係止される一対の軸受を介して回転自在に支持するハウジングとを備えた間欠割出装置において、前記入力軸および前記出力軸を支持する前記ハウジングには、少なくとも該出力軸を支持する部分の肉厚内側部分に、前記一対の軸受を該出力軸と共に軸方向移動可能に支持する一対の嵌合穴をそれぞれ形成し、かつ、少なくともいずれか一方の該嵌合穴は、前記カムフォロワを設けた前記出力軸を前記ハウジング内に挿入可能な口径で形成し、他方これら嵌合穴よりも肉厚外側部分には、それぞれ前記嵌合穴より大径なねじ穴をこれと同軸で形成すると共に、これら各ねじ穴に前記軸受の外側を係止するフランジを締め緩め自在に螺合したことを特徴とする間欠割出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-030965
  • 特開平4-185951

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