特許
J-GLOBAL ID:200903051017094407

アームレストの角度調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 昇 ,  原田 三十義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-201576
公開番号(公開出願番号):特開2005-040248
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】製造の手間及び費用を低減することができるアームレストの角度調節装置を提供する。【解決手段】シートバックフレーム(図示せず)には、左右方向に向かって水平に延びる軸体3の基端部をブラケット2を介して固定する。アームレストEには、それを左右方向へ水平に貫通する筒体4を固定する。筒体4には、軸体3を回動可能に、かつ摺動可能に嵌合する。アームレストEは、コイルばね5によって軸体3の先端側に付勢する。軸体3の先端面には、アームレストEを使用位置に位置させるストッパ7を固定する。軸体3の外周面にはセレーション部3bを形成する。筒体4の内周面には、アームレストEが使用位置に位置したときにはセレーション部3bが嵌合し、アームレストEが使用位置から所定距離以上軸体3の基端側へ移動すると、セレーション部3bが脱出するセレーション孔部4bを形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シートバックフレームとアームレストとの間に設けられ、上記アームレストを上記シートバックフレームに回動位置調節可能に連結するアームレストの角度調節装置において、 上記シートバックフレームと上記アームレストとのいずれか一方にほぼ水平に固定された軸体と、上記シートバックフレームと上記アームレストとのいずれか他方にほぼ水平に固定され、上記軸体が回動可能にかつ軸線方向へ摺動可能に嵌合された筒体とを備え、上記軸体の外周面にはセレーション部が形成され、上記筒体の内周面には上記セレーション部に係脱可能に嵌合するセレーション孔部が形成され、上記セレーション部及び上記セレーション孔部が、上記アームレストが上記軸体の軸線方向における所定の使用位置に位置したときには互いに嵌合して上記軸体と上記筒体との相対回動を阻止し、上記アームレストが上記使用位置から上記軸体の軸線方向へ所定距離以上離れた位置に位置しているときには互いに離脱して上記軸体と上記筒体との相対回転を許容することを特徴とするアームレストの角度調節装置。
IPC (2件):
A47C7/54 ,  B60N2/46
FI (2件):
A47C7/54 F ,  B60N2/46
Fターム (1件):
3B087DC03

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