特許
J-GLOBAL ID:200903051017926160

処置部位に対して放射線発生源ワイヤを操作するためのカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-511932
公開番号(公開出願番号):特表平10-509332
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】例えば狭窄のような、体内における血管(26)または他の導管内における閉塞または制限を処置するための、また、体内における導管またはダクト近傍において発生した疾患(例えば、腫瘍または癌領域)を処置するための装置である。装置は、ガイドワイヤ(16)を利用して生体導管内に正確に配置されるカテーテル(12)を具備している。ガイドワイヤ(16)は、カテーテル(12)の長さ全体を通っている、あるいは、カテーテルの長さの一部を通っている。そして、カテーテル(12)の端部に取り付けられた締付プラグを通して、カテーテル(12)から出ている。この場合、放射線処置用放射源ワイヤ(38)が、カテーテル(12)内に導入されており、処置部位へと操作される。締付プラグ(88)には、放射線源ワイヤ(38)の直径よりも小さくかつガイドワイヤ(16)の直径よりも大きな直径とされた内部通路が設けられている。この締付プラグ(88)は、カテーテル(12)が除去された後に、放射線源ワイヤが体内に留まることを防止する。
請求項(抜粋):
体内における疾患(例えば、癌)を処置するためのシステムであって、 先端部および基端部を有しかつ第1開口を備えた、フレキシブルで長尺で中空のカテーテルと; 前記カテーテルが処置部位へと操作されるのに先立って前記処置部位へと操作される第1直径を有し、かつ、前記カテーテルの中空内部の少なくとも一部を通っている、フレキシブルで長尺のガイドワイヤと; 第2直径を有すると共に、前記カテーテルの前記中空内部を通って前記処置部位へと操作される、長尺の放射線発生源ワイヤと; 前記カテーテルの前記先端部に取り付けられると共に、前記第1直径よりも大きくかつ前記第2直径よりも小さな直径とされた内部通路を有する、締付プラグと;を具備することを特徴とするシステム。
IPC (2件):
A61N 5/10 ,  A61M 36/00
FI (2件):
A61N 5/10 C ,  A61M 37/04

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