特許
J-GLOBAL ID:200903051019162736
多重フルオロフォアを使用する蛍光多重HPVPCRアッセイ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
川口 義雄
, 一入 章夫
, 小野 誠
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-523963
公開番号(公開出願番号):特表2005-500856
出願日: 2002年08月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
本発明は同一HPVサブタイプの複数のHPV遺伝子を同時に検出するために多重フルオロフォアを使用して試料中のHPVサブタイプの有無を検出するための蛍光多重PCRアッセイに関する。本発明は本発明の方法で使用するHPVサブタイプに特異的なプライマー対とプローブにも関する。
請求項(抜粋):
(a)核酸ポリメラーゼと複数のオリゴヌクレオチドセットの存在下に核酸を増幅する段階と、
(但し、各オリゴヌクレオチドセットは、
(i)HPVサブタイプの第1の位置にハイブリダイズするフォワード識別PCRプライマーと、
(ii)第1の位置の下流のHPVサブタイプの第2の位置にハイブリダイズするリバース識別PCRプライマーと、
(iii)クエンチャー分子と固有放出最大値でエネルギーを放出するフルオロフォアで標識された、第1の位置と第2の位置の間のHPVサブタイプの位置にハイブリダイズする蛍光プローブと、から構成され、
各オリゴヌクレオチドセットは同一HPVサブタイプに由来する別のHPVアンプリコンに特異的にハイブリダイズする)、
(b)増幅中に前記核酸ポリメラーゼにより各蛍光プローブを分解させて、前記フルオロフォアを前記クエンチャー分子から解離させる段階と、
(c)フルオロフォアとクエンチャー分子の解離後に核酸増幅の発生に対応する蛍光変化を検出する段階と、および
(d)少なくとも2個の放出最大値に蛍光変化が検出されるならば試料は当該HPVサブタイプに陽性であると判定する段階
を含む核酸含有試料中のヒトパピローマウイルス(HPV)サブタイプの有無の検出方法。
IPC (3件):
C12N15/09
, C12Q1/68
, C12Q1/70
FI (3件):
C12N15/00 A
, C12Q1/68 A
, C12Q1/70
Fターム (29件):
4B024AA14
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024CA09
, 4B024GA19
, 4B024HA08
, 4B024HA12
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ10
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR41
, 4B063QR42
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR66
, 4B063QR82
, 4B063QS10
, 4B063QS12
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-029853
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特開平3-029853
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特開平3-029853
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Journal of Clinical Microbiology, 1999, Vol. 37, p. 490-496
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Journal of Clinical Microbiology, 1997, Vol. 35, p. 886-891
-
Molecular Diagnosis, 200105, Vol. 6, p. 39-47
-
Journal of Virology, 1995, Vol. 69, p. 3074-3083
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Molecular Diagnosis, 200105, Vol. 6, p. 39-47
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Molecular Diagnosis, 200105, Vol. 6, p. 39-47
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