特許
J-GLOBAL ID:200903051020009534

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359285
公開番号(公開出願番号):特開平6-197262
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】常時,適切なパン検知制御が行われる防振装置を提供することを目的とする。【構成】角速度検出素子1からの出力される角速度信号の高域成分のみを通過させると共に、周波数特性を変化できるフィルタ回路3と、該フィルタ回路3を通過した角速度信号を積分して角度信号を出力する積分回路6と、角速度検出素子1からの出力をフィルタ回路3及び積分回路6を経由せずに信号処理して角変移を検出する積分回路8とを備える。そして、この積分回路8の出力に基づき不要振動成分の入力状況が完了したか否かを判定し、不要振動成分の入力状況が完了した時に前記フィルタ回路3及び積分回路6の特性を通常モードに戻す。
請求項(抜粋):
角速度検出素子から出力される角速度信号の高域成分のみを通過させると共に、第1の制御信号により周波数特性を変化させるフィルタ回路と、該フィルタ回路を通過した角速度信号を積分して角度信号を出力すると共に、第2の制御信号により設定される時定数で該角度信号を変化させる積分回路とを有し、前記第1及び第2の制御信号により前記フィルタ回路及び積分回路の特性を制御して不要振動成分を辞去する防振装置において、前記角速度検出素子からの出力を前記フィルタ回路及び積分回路を経由せずに信号処理して角変移を検出する信号処理手段を設け、前記信号処理手段の出力に基づき前記不要振動成分の入力状況が完了したか否かを判定し、前記不要振動成分の入力状況が完了した時に前記フィルタ回路及び積分回路の特性を通常モードに戻すことを特徴とする防振装置。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/00

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