特許
J-GLOBAL ID:200903051020467230

射出圧縮成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121444
公開番号(公開出願番号):特開平6-328531
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 メタルインジェクションモールドやセラミックインジェクションモールド等において、脱脂,焼結後にウェルドライン部分にクラックが発生することのない、良品成形が保証できる歩留まりの高い射出圧縮成形機を提供すること。【構成】 圧縮用押圧部材14の挿入貫通穴が未だ形成されていない状態の金型を用いて試験成形品を先ず成形し、この試験成形品のウェルドライン位置に対応する金型の部位を特定する。そして、このウェルドライン対応部位として特定された金型部分を、ワイヤーカット放電加工によって圧縮用押圧部材として切り出し、作製した圧縮用押圧部材14を、適宜回転→直線運動変換メカニズム17を介してサーボモータ16によって前後に振動駆動し、金型内に射出・充填された樹脂のウェルドライン部位に振動圧縮応力を加える。
請求項(抜粋):
金型へ樹脂を射出・充填後、圧縮用押圧部材によって金型内の樹脂に圧縮応力を付加するようにした射出圧縮成形機において、上記圧縮用押圧部材の挿入貫通穴が未だ形成されていない状態の金型を用い、射出・充填後に上記金型内の樹脂に上記圧縮用押圧部材による圧縮応力を付加しない射出成形によって試験成形品を先ず成形し、この試験成形品の外観から該試験成形品における樹脂合流位置たるウェルドラインに対応する上記金型の部位を特定し、上記ウェルドライン対応部位として特定された上記金型部分を、上記圧縮用押圧部材として切り出し、この切り出した金型部分を駆動源によって上記金型に対して前後動される上記圧縮用押圧部材として用いるようにしたことを特徴とする射出圧縮成形機。
IPC (2件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-109556
  • 特開昭61-078535
  • 特開昭52-109556
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