特許
J-GLOBAL ID:200903051021245070

核スピントモグラフィ装置の勾配コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331600
公開番号(公開出願番号):特開平9-173319
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 対称線に対して少なくとも近似的に鏡面対称な2つの平坦な部分コイルから成っており、各コイルが少なくとも1つの導体の互いに囲み合う導体部分と、凸状の外側の縁部分および凹状の内側の縁部分を有する湾曲した導体なしのコア範囲と、対称線のほうに向けられた内側範囲内を直線状に対称線と平行に延び互いに少なくとも近似的に等間隔の導体部分とを有する核スピントモグラフィ装置の勾配コイルを、比較的太いワイヤまたは相応の導体帯により簡単に製造することができ、またそれにもかかわらず等質の磁界を得ることができるように構成する。【解決手段】 導体なしのコア範囲17においてその凸状の外側の縁部分17aおよびその凹状の内側の縁部分17bが少なくともほぼ同心の弧線の上に位置しており、また端面側の端部範囲18で丸められた特に少なくとも近似的に半円状の縁部分17cを介して接続されている。
請求項(抜粋):
対称線に対して少なくとも近似的に鏡面対称な2つの平坦な部分コイルから成っており、その際に各コイルが少なくとも1つの導体の互いに囲み合う導体部分と、凸状の外側の縁部分および凹状の内側の縁部分を有する湾曲した導体なしのコア範囲と、対称線のほうに向けられた内側範囲内を直線状に対称線と平行に延び互いに少なくとも近似的に等間隔の導体部分とを有する核スピントモグラフィ装置の勾配コイルにおいて、導体なしのコア範囲(17)においてその凸状の外側の縁部分(17a)およびその凹状の内側の縁部分(17b)が少なくともほぼ同心の弧線の上に位置しており、また両縁部分が端面側の端範囲(18)で丸められた特に少なくとも近似的に半円状の縁部分(17c)を介して接続されることを特徴とする核スピントモグラフィ装置の勾配コイル。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/385
FI (2件):
A61B 5/05 340 ,  G01N 24/06 510 Y

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