特許
J-GLOBAL ID:200903051022067019

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294298
公開番号(公開出願番号):特開平6-147033
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 活性炭の吸着能力が飽和して燃料蒸気が活性炭に吸着されずに大気に放出されるのを阻止する。【構成】 機関1は低負荷運転時において機関シリンダ内に供給した燃料蒸気量を検出する手段を具備する。この手段により検出された燃料蒸気供給量が設定量よりも多いときには燃料蒸気の供給を継続する。このように機関低負荷運転時にも燃料蒸気を供給することによって活性炭の吸着能力が飽和するのを阻止し、その結果燃料蒸気が活性炭に吸着されずに大気に放出されるのを阻止できる。これに対し前記手段により検出された燃料蒸気供給量が設定量よりも少ないときには燃料蒸気の供給を停止する。このため燃料蒸気が燃焼室内で燃焼されずに排気通路内に排出されるのが阻止できる。
請求項(抜粋):
機関負荷が予め定められた設定負荷よりも小さいときには燃焼室内の限定された領域内に混合気を形成すると共に他の領域を空気のみまたは空気およびEGRガスのみとして混合気を点火栓により着火し、機関負荷が前記設定負荷よりも大きいときには燃焼室内を混合気により一様に満たすようにした内燃機関において、燃料を機関吸気通路内または筒内に噴射する燃料噴射弁と機関低負荷運転時に燃料蒸気を吸気通路内に供給する装置とを具備し、機関低負荷運転時において機関シリンダ内に供給した燃料蒸気量を検出する手段を具備し該手段により検出した燃料蒸気量が予め定められた設定量よりも多いときには燃料蒸気の供給を継続し、前記燃料蒸気量が前記設定量よりも少ないときには燃料蒸気の供給を停止する内燃機関。
IPC (2件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08

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