特許
J-GLOBAL ID:200903051030224883

チャネルリクエスト優先度判定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054563
公開番号(公開出願番号):特開平5-257876
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 高速動作の必要なチャネルを検出し、チャネルからのデータ転送リクエストの優先度を上げることにより、データ転送リクエストの待ち時間を減少させてオーバーランによる再試行を防ぎ、入出力制御装置のスループットの向上をはかる。【構成】 チャネルa1,b2,c3と、再試行回数を計測するカウンタa4,b5,c6と、再試行回数と既定優先度値から新たな優先度値を作る優先度演算回路a7,b8,c9と、各チャネルの優先度順位を決定する優先度判定回路10と、優先順位に従いチャネルからのデータ転送要求のなかで最も優先度の高いデータ転送要求を選択するチャネルリクエスト制御回路1とから構成される。
請求項(抜粋):
何らかの異常により記憶装置と入出力装置間のデータ転送の再試行が行われた場合にその報告を行う複数のチャネルと、前記各チャネルで発生した再試行の回数を計測する各チャネル対応の複数のカウンタと、前記複数のカウンタで計測した再試行の回数とチャネルごとの既定の優先度の値とから新たな優先度の値を演算により求めて出力するチャネル対応の複数の優先度演算回路と、前記各チャネルに対応する前記複数の優先度演算回路から出力された各チャネルの優先度の値を比較してチャネルの優先順位にを決定する優先度判定回路と、この優先度判定回路の決定した優先順位に従い各チャネルの出力するデータ転送要求の中から最も優先順位の高いチャネルを選択するチャネルリクエスト制御回路とを有することを特徴とするチャネルリクエスト優先度判定回路。

前のページに戻る