特許
J-GLOBAL ID:200903051030363000

スライドドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007809
公開番号(公開出願番号):特開平10-205214
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 スライドドアの開口幅を広く取ることができ、駆動ワイヤの配索に制約が少なくて設計自由度が高く、また、車室内への突出量も少なく抑えることのできるようにすること。【解決手段】 スライドドア2がロアレール5とリヤレール7とに支持され、各レール5,7は、前端湾曲部5a,7aと直線部5b,7bが設けられ、各レール5,7に沿って移動するロアローラ部材9ならびにリヤローラ部材10がそれぞれ駆動ワイヤ13の両端に連結され、この駆動ワイヤ13は、ロアレール5の前端部近傍に設けられた前側プーリ18とリヤレール7の後端部に設けられた後側プーリ16との間で車体床部および車体側面を前後方向に配索されているとともに、この部位に駆動ワイヤ13に駆動力を与える駆動ユニット20が設けられている。
請求項(抜粋):
車体の側面に設けられた開口部を開閉するスライドドアが、少なくとも前記開口部の下縁に沿って設けられたロアレールと、前記開口部の後端の中間位置から後方に延在されたリヤレールとにスライド可能に支持され、各レールは、前端部にスライドドアの全閉時にスライドドアを車体内側方向に導く前端湾曲部が設けられているとともに、各前端湾曲部の後方にはスライドドアを車体前後方向にガイドする直線部が設けられ、前記スライドドアには、前記各レールに沿って移動するローラを有したロアローラ部材ならびにリヤローラ部材が設けられ、これらロアローラ部材とリヤローラ部材とが、それぞれ直接あるいは間接的に駆動ワイヤの両端に連結され、この駆動ワイヤは、一端側が前記ロアローラ部材から前記ロアレールに沿って前方に配索されてこのロアレールの前端部あるいはその近傍位置に設けられた前側プーリから後方に向きを変えて配索されている一方、他端側が前記リヤローラ部材から前記リヤレールに沿って後方に配索されてリヤレールの後端部あるいはその近傍位置に設けられた後側プーリから前方に向きを変え、両プーリの間で車体床部および車体側面を前後方向に配索され、前記駆動ワイヤの各プーリの間において配索されている位置の任意の位置に駆動ワイヤに駆動力を与える駆動ユニットが設けられていることを特徴とするスライドドア装置。
IPC (2件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06
FI (2件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06 A

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