特許
J-GLOBAL ID:200903051030648772

ハイドロプレーン検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269565
公開番号(公開出願番号):特開平5-105057
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 走行時にタイヤと路面間の水膜により発生するハイドロプレーン状態を検出するハイドロプレーン検出装置において、第1の目的は、ハイドロプレーン状態への突入時に突入から脱出までのほぼ全域の区間にわたって精度良くハイドロプレーン状態を検出すること。第2の目的は、従動輪速センサ値と従動輪速フィルタ値との追従性を良くして、従動輪速フィルタ値を加減速スリップ状態の判断に用いること。【構成】 第1の目的達成のために、従動輪速フィルタ値と従動輪速センサ値との差を算出し、その差が所定値以上の場合にハイドロプレーン状態であると検出するハイドロプレーン検出手段cを設けた。第2の目的達成のために、従動輪速センサ値にローパスフィルタをかけると共に、加速側及び減速側の変化量に対し上限値を設けて従動輪速フィルタ値を作成する従動輪速フィルタ値作成手段b’を設けた。
請求項(抜粋):
従動輪速を検出する従動輪速センサと、従動輪速センサ値に所定のカットオフ周波数を有するローパスフィルタをかけて従動輪速フィルタ値を作成する従動輪速フィルタ値作成手段と、前記従動輪速フィルタ値と従動輪速センサ値との差を算出し、その差が所定値以上の場合にハイドロプレーン状態であると検出するハイドロプレーン検出手段と、を備えている事を特徴とするハイドロプレーン検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平4-506785

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