特許
J-GLOBAL ID:200903051031753146
フォイル式気体軸受
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-204402
公開番号(公開出願番号):特開2003-021137
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】薄い気体潤滑膜を介して回転電機の回転軸を潤滑支持するフォイル式気体軸受では回転軸の高速回転時に回転軸が膨張変形して回転軸と軸受面とのすきまが減少し、場合によっては接触、すべり、振動などが発生したり、フォイル面の摩耗などにより安定した軸受性能を発揮できない欠点があった。【解決手段】フォイルと軸受ハウジングとの間にほぼリング状のバックフォイルを設け、このバックフォイルの内径を回転軸の回転状態に応じて変化させる駆動部材を設けることにより、回転軸の高速回転時にバックフォイルの内径を広げて回転軸と軸受面とのすきまを広げて接触、摩耗などを防ぎ、安定した軸受性能を得る。
請求項(抜粋):
円筒状の軸受ハウジングの内壁に沿って波形のバンプフォイルを配置し、このバンプフォイルの波形の頂点により支持されるとともに回転軸を取巻くように設けられたトップフォイルを有し、回転軸が回転することにより回りの気体を回転軸とトップフォイルとの間に巻込んで気体潤滑膜を形成し、この気体潤滑膜により回転軸を潤滑支持するフォイル式気体軸受において、バンプフォイルと軸受ハウジングの間に一部に切れ目を有し、ほぼリング状のバックフォイルを設け、前記切れ目に回転軸の回転状態に応じて前記バックフォイルの内径を変化させる駆動部材を設けたことを特徴とするフォイル式気体軸受。
Fターム (5件):
3J012AB03
, 3J012BB01
, 3J012CB05
, 3J012DB04
, 3J012EB07
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